開業以来日本のホテルをリードする御三家ホテル「ホテルオークラ東京」に内定!
ホテル業界を志望した理由
高校1年の頃から始めたレストランでのアルバイトを通じて接客業に魅力を感じるようになりました。アルバイトという立場だったにもかかわらず、責任ある仕事を任されてやりがいを感じていました。土日など混雑する時間帯に「いかに多くのお客様を待たせることなく、食事を楽しんでもらうか」ということを考えながらサービスを提供し、スタッフをまとめるという仕事にやりがいを感じていたのだと思います。高校卒業後の進路を考える頃に、将来どのような仕事に就こうかと悩んでいました。高校の先生に相談したところ、ホテルの仕事を紹介しても らったことを覚えています。ホテルの仕事に対する大きな期待感を持ち、実践的な授業やホテル実習の内容が充実している専門学校日本ホテルスクールに進学することを決めました。
専門学校日本ホテルスクールのここがよかった
ホテル実習や学校での実践的な授業は貴重な経験になったと思います。2回目の実習先はホテルオークラ東京。配属は宿泊部のベルスタッフでした。それまでは料飲部門の仕事に興味を持っていましたが、ベルの仕事を経験し、お客様と接する時間が長く、コミュニケーション力の重要性を理解する機会になり、宿泊部にも関心を持つようになりました。あるとき、海外からのお客様に対してご案内をした後、そのお客様から感謝のメッセージが書かれたハガキを頂戴したことがありました。お客様からの反応を目の当たりにした瞬間でした。実習は”現場”を知る機会。座学とは異なる学び方で、挨拶などの仕事の基本から仕事の流れなどを学ぶことができます。もちろん学校でも実務の授業は豊富にあります。1年次に実施した宴集会実務では、グループでテーブルセッティングを行うなど、チームプレイの必要性を学ぶ機会にもなりました。
就職活動
私はホテル実習でもお世話になったホテルオークラ東京に内定しました。2年生に進級し4月に入って会社説明会が行われました。書類選考を通過し、2次面接、3次面接、最終面接と進むことができ、5月中旬から末頃に内定をいただきました。もともと面接には自信がありました。どちらかというと、面接練習が苦手。面接では5月に行われたこともあり、「母の日に送りたいプレゼントは考えていますか?」という時期に応じた事項や「もし希望する部署に配属されなかった場合はどうしますか?」など質問を受けました。面接では、実習中にお世話になった人事担当者の方も同席されており、非常にリラックスした雰囲気の中で面接に挑むことができました。内定の連絡をいただいたときは本当に嬉しかったです。きっとホテルオークラ東京でベルをやりたいという思いが伝わったのだと思います。ホテルでいろいろな仕事を経験し、お客様にとって”身近なホテリエ”をめざしたいと思います。
2013年10月 現在
ホテル科について内定者速報