建物の特長
「ジャパニーズモダン」がデザインコンセプトの学びの空間
将来ホテル・ブライダル業界で活躍する学生たちが、日本文化やアイデンティティを大切にしてほしいという思いを込めました。
校内の一部には、学生が楽しく交流ができるように、現代におけるホテルの特徴でもあるコンテンポラリーデザインを取り入れ、自由で躍動的な雰囲気を創り出しています。
3つのコンセプト
コンセプト1 より一層開かれた実技スペース
教育理念の一つである『理論と実技の一体化によるサービスの創造』を追求し、学生の自主性、創意工夫を大切にする教育設備を整えます。
2階では宴会・レストランのサービス実習や模擬披露宴の演習を、3階では宿泊のベッドメイキングやハウスキーピングの実習と、ホテル基幹業務システム実習を行います。
既存棟との連結部分はシームレスなため、既存設備と併せた回遊エスコートの実習も可能となります。
コンセプト2 実際にホテルで利用されているホテル基幹業務システムを導入
テクノロジーが進化している今、接客業における課題を解決するためのDXに対応できるサービスパーソンを育てます。
既存の校舎と同様に全館Wi-fiを完備し、学習環境は文部科学省により推奨される最速のネットワークを設備し、来る未来のデジタル社会に備えます。
コンセプト3 ゆとりある空間で送る、充実した学生生活
新しい学び舎の2階、3階の実習室は、150㎡、高さ4mと開放的な空間です。
広い空間で演習を行い、従来教室と併せて十分な教育スペースを提供します。
また、学生が交流する場、グループワークの場として、ホテルやブライダルを意識したブライダルサロンやライブラリーをイメージした新たにコミュニティスペースが各フロアに誕生します。
屋上には、「つながり」「かかわり」を意識した憩いの場として、学生と学生、学生と教職員が交流するための開放的なスペースを設け、充実した学校生活を後押しします。
4階屋上は学生の憩いの場として、青空下での学生同士の交流や学習ができる開放的なスペースも設けています。
環境に配慮した建物
新校舎の建築にあたっては、建物を環境性能で評価し格付けする手法である『CASBEE(建築環境総合性能評価システム)』自主評価登録物件のA評価を受けています。SDGsの中でも特に環境に配慮した建築です。
CASBEEの評価結果(PDF)省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の仕様はもとより、室内の快適性や景観への配慮などを含めた建物の品質を総合的に評価されています。また4階屋上の20%以上を緑化するとともに、地上部沿道も緑化し周辺環境に配慮しています。
建物概要
「現場と同じ環境で学んで欲しい」
「本物を学ぶ環境を提供したい」
私たちは、こんな願いから本物を学ぶ環境を整えています。
次世代に向け、今、教育に求められている機能と学びの空間を兼ね備えた新たな「学び舎」となって、学生間の交流と主体的な活動の場が誕生します。
- 階数:地上4階
- 構造:RC造
- 建設面積:458㎡
- 延床面積:1412㎡
- 用途:
- 設計:株式会社ICAデザイン研究室
- 施工:松井建設株式会社
- 工期:2022年8月~2023年7月末竣工予定
1階/事務所
2階/宴会・ブライダル実習室(146㎡)、ブライダルサロン調コミュニティスペースなど
3階/宿泊実習室(154㎡ 2分割可能)、ライブラリー調コミュニティスペースなど
4階(屋上)/憩いの場
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