英語専攻科学生がシャングリ・ラ 東京 総支配人にインタビュー
専門学校日本ホテルスクールには世界で活躍するホテルマンを目指す学生が多く在籍しています。
「日本人が思うおもてなし」と「海外からいらしたゲストに喜ばれるおもてなし」の違いについて話し合う中で「外国人ホテルマンが大切にしているおもてなしとは、どういうものなのだろう」という疑問が生まれました。
これは学校内で話し合っているだけではわかりません。プロのホテリエに聞いてみよう!と動き出しました。
5つ星ラグジュアリーホテル総支配人に聞く
シャングリ・ラ 東京 総支配人マティアス・Y・スッター氏へのインタビュー
「どうせ聞くなら、文化や習慣、価値観の異なる外国人の一流ホテルマンからに聞きたい」という思いが強くなった英語専攻科1年の学生たちは、英語で質問状を作成しそれにご回答をいただくという企画を立案しました。
今回は、外資系5つ星ラグジュアリーホテルの総支配人のスッター氏が応じてくれることになりました。
What is an important point to entertain customers from all over the world?
世界各国からいらっしゃるお客様をおもてなしするために、大切なことは何ですか?
Always be open minded, friendly, and hospitable. Everyone likes to interact with a friendly person that has a smile. And never “judge a book by its cover,” you never know who you are meeting.
いつでも柔軟かつフレンドリーに、温かくおもてなしをすることです。笑顔が素敵でフレンドリーな人には好感を持ちますよね。そして、決して外見で人を判断してはいけません。相手がどんな人物なのか、見た目だけではわかりませんから。
What kind of person is suited to be a staff in a foreign-affiliated hotel?
どのような人物が、外資系ホテルに向いていますか?
Positive attitude and interested in other cultures, the language skill is secondary as you can learn/improve it when you are in that country. Be brave and open for a life enriching challenge and make friends around the world.
まずは前向きな姿勢で、異文化に興味を持つこと。語学力は二の次です(なぜなら外国に行けば学んだり、上達させることができるから)人生を豊かにするために果敢にチャレンジをし、世界中に友達を作りましょう。
自ら進んで異文化へ飛び込む
勇気を出して異文化に飛び込み、自らすすんで世界中に友達を作る!
そして繰り返し体験、体感すること。何より「限界をつくらない向上心」が必要であると、スッター氏は教えてくださいました。
今回のスッター氏へのインタビューは、「学校」という限界を超えた、貴重な経験となりました。
積極的なチャレンジを手助けしたい
「思い描く未来」を手にするためには、疑問を解消していくプロセスが大切です。実際に行動を起こした学生たちを誇らしく思います。
海外のホテルや外資系ホテルを検討する学生たちは、”敢えて英語で物事に挑戦しなければならないこと”が多く、そのため、異文化に出会い、多くの「チャレンジできる機会」が存在します。
スッター氏に学生たちが意見を求めたこと、スッター氏が学生たちの想いに応じてくださったことはとても尊い経験であり、必ず学生たちの未来に繋がる糧になると確信しています。
(英語専攻科担任 井上浩)
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