大学での学びを経て日本ホテルスクールへ入学!
ホテル業界に興味を持ったきっかけ
きっかけは何となく始めたファミリーレストランでのアルバイトです。お客様にお料理を提供し、喜んでいただけることが嬉しく、将来の仕事としても接客業を目指すようになりました。
また、大学時代にマレーシアで、多くの文化的背景を持つ学生が通う大学に留学し、異文化に触れたことで文化を伝え合うことに魅力を感じるようになりました。
その結果、接客のクオリティの高いホテルや日本文化を大切にしている旅館で働きたいと思うようになりました。
ホテルスクールに入学を決めた理由と入学して良かったと思うところ
私は大学に通っていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で予定していた長期留学が中止になってしまいました。また、コロナの影響を受けた観光業界も採用数を減らしていたため、納得出来る就職活動ができないと考え、専門学校入学へ向けて勉強を始めることにしました。
この学校を選んだ大きな理由は、英語教育に力を入れているところです。長期の留学制度や海外インターンシップの制度が整っており、英語専攻科のネイティブによる授業の質が信頼できると感じました。
さらに、実習が3回あり期間も長いところも理由の1つです。接客をする上で、同じお客様はいらっしゃらないため、それぞれに合った対応をするためには経験が必要不可欠だと考えております。そのため、実際に働ける機会の多いこの学校を選びました。
入学して良かったと感じたところは、まず、同じ目標を持った人が周りにいるというところです。特に英語専攻科では、クラスメイトの英語へのモチベーションが高く、分からないことを聞き合ったり教えあったり、日々お互いに良い影響を与え合っていると感じます。
先生方も話しやすく、授業のことだけでなく、将来のことやアルバイトのことなど困った時に何でもすぐ相談できる環境だと思います。
また、学校の信頼が厚いことも魅力の1つです。実習先の企業でも「ホテスクの子たちなら」と新しい仕事を次々に教えていただけました。これは今までの先輩方のおかげであり、自分もその一員であることを誇りに思います。この学校に入ったからこそ経験できたことあり、充実した実習だったと感じております。
好きな授業
「国際文化比較論」です。言語や宗教などの文化を、地域別に英語で学ぶ授業です。大学在学中の社会言語学や宗教社会学などの知識を活かして、さらに英語で学べる授業は、非常に興味深く、将来の接客に繋がる知識を学べているなと感じます。
特待生に選ばれるために努力したこと
まず、説明会に参加して頂いた過去問を複数回解きました。問題の傾向を知ることで、時事問題を気にして見たり、四字熟語や故事成語に目を向けたり、日常的に試験を意識できるようになります。私が試験を受けた時はオリンピックが開催されていたため、特に関心を向けるようにしていました。また、毎年いくつか数学の割合や確率が出ていることが分かったので、試験前には解き方を覚えるようにしました。
一般常識と違って英語の点数は勉強すればするほど伸びると思っていたので、こちらに重きを置いて勉強していました。まず文法が苦手だったため、高校の時に使っていた問題集を毎日少しずつ取り組み、試験前は1日1長文読むことを決めて勉強していました。
面接は、説明会の模擬面接を見て、聞かれそうなことを考えておくことで余裕を持って挑めるように備えておきました。アルバイトなどでより正しい敬語を使うように心がけるなど、普段から言葉遣いを意識することも大切だと思います。
今後の目標
将来は、一緒に働く人たちとも、もちろんお客様も気持ちよく過ごせる空間を作れる人になりたいと考えています。そのためには自分が働いていて楽しいと思うことが必要だと思います。目標を叶えるために、学校の授業で基本的な知識を身につけ、実習やアルバイトを通して技術を学び、経験を積んでいきたいと考えております。
ただ、最後の学生生活でもあるので、たくさん遊んで、旅行してホテルに泊まったり、美味しいものを食べにレストランに行ったり、そういった経験も楽しみたいと思います。
第1回目の実習にて(リゾートホテル実習)
週末はスクールナビゲーターの活動に参加しています!
英語専攻科クラスにて
2022年9月 現在
英語専攻科について大学・短大生、社会人の皆さま