ザ ベルビューホテルズ＆リゾーツは、フィリピンの首都マニラで「ザ ベルビュー マニラ」、「Bホテル」、フィリピンのリゾート地として人気のあるフィリピンで10番目に大きな島ボホール島で「ザ ベルビュー リゾート」などを運営、展開しています。また、2014年度より、本校独自の制度である海外ホテルインターンシッププログラムの研修先の一つとして制度を開始し、これまでに10名の卒業生がザ ベルビューホテルズ＆リゾーツのホテルでの研修を経験した実績があります。このフィリピンホテル研修は、「ザ ベルビューマニラ」と「ザ ベルビュー リゾート」のシティホテルとリゾートホテル双方の研修を行うことができるとともに、マネジメントトレイニーとしての研修を行うため、将来のマネジメント人材として意見や提案を求められるのも特長の一つです。

日本のホテル業界と同様に、フィリピンのホテル業界でも人材不足は課題の一つであること、そして、コロナ前からコロナ禍、その後のフィリピン国内のホテル業界の状況と日本の状況を共有しました。その後、ザ ベルビューホテルズ＆リゾーツの人材育成システムの一つ、“Management Internship Program(MIP)”について紹介いただきました。2014年度より開始した本校との海外ホテルインターンシッププログラムの連携も、このプラグラムを基本としています。今後も人材育成において、本校との教育連携を強固のもとのとし、プログラムの継続をお互いが確認しました。

その後、本校の中山副校長より、創立50周年を経てさらなる半世紀に向けた学校の方針や取り組みの紹介、新校舎の概要説明を行いました。そして、今回の訪問の締めくくりとして、新校舎を含めた校舎全体の内覧、およびザ ベルビューホテルズ＆リゾーツの皆様と記念撮影、懇親会を行い、情報交換や親睦を深める機会となりました。