ホテル総支配人や業界の方を審査員に迎え、第29回弁論大会を開催
弁論大会は「表現力、語学力の向上」「同世代間の考え方・価値観の共有」などを目的として開始され、今回で29回目を迎えました。本大会は、学内レベルの大会としては類を見ない規模で、毎年、外資系ホテル総支配人や業界企業トップの方などゲスト審査員を迎えて実施しています。本校は開校以来、「産学連携」を軸とし、ホテル・ブライダル企業を中心に企業と連携した実践教育を行っています。
今年の弁論大会は、「業界発展のために私たちが提案すること」「業界への新しい発想や理想について」を論題とし、ホテル・ブライダル実習や日頃のアルバイトなどの体験を通してサービスに対して感じていること、現在自身が取り組んでいること、自身と社会との関わり、そして将来活躍の場であるホテルやブライダルの業界への提案など、弁士は予選会からさらに内容をまとめ、練習した成果を発揮し、堂々と伝えていました。
日本語部門最優秀賞は、昼間部ホテル科1年蛯原ひなのさん(土浦日本大学高校〔茨城〕出身)による、これからのホテル業界発展のために体に何らかの不自由を持った人に目を向ける必要があることをテーマにした「見えないバリアフリー」、優秀賞は昼間部ホテル科1年大山琢巳さん(横浜市立横浜商業高校〔神奈川〕)による、「特別な一秒」。英語部門最優秀賞は、昼間部英語専攻科2年菅原琳嘉さん(桐蔭学園高校〔神奈川〕出身)による、観光業界において多言語に対応できるようにすることが改善すべき最大のポイントであることをテーマにした「Combined hospitality~Languages and Technology~(共同サービス~言語と技術~)」、優秀賞は昼間部ホテル科1年王思程さん(ミツネキャリアアカデミー〔東京〕出身)による、「Welcome to My Life(私の世界にようこそ)」が選ばれました。
そして、日本語部門出場者の昼間部ホテル科2年金東勲さん(青山国際教育学院日本語センター〔東京〕出身)の「短所を取り除き、成功への道へ」、昼間部ホテル科1年中村友香さん(茨城県立藤代高校出身)の「香りのサービス」、夜間部ホテル科1年中嶋龍太郎さん(北海道函館工業高校出身)の「これからの宿泊産業に必要なこと」、英語部門出場者の夜間部ホテル科2年平山竜士さん(立正大学付属立正高校〔東京〕出身)の「Challenge(挑戦)」、昼間部ホテル科1年ゴラメシャザデ アリレザさん(服部栄養専門学校〔東京〕出身)の「The Inedible Piece(その食べられない欠片)」が努力賞を受賞しました。
日本語部門最優秀賞受賞者には、横浜ベイホテル東急様より朝食付き宿泊券が、英語部門最優秀賞受賞者には、ヒルトン東京ベイ様より朝食付き宿泊券が贈られました。また、日本語部門優秀賞受賞者には、フォーシーズンズホテル東京大手町 ピープルアンドカルチャーディレクター武市猛様よりイタリアンレストランPIGNETOランチ招待券が、英語部門優秀賞受賞者にはアマン東京 ホテルマネージャー由井賢治様よりイタリアンレストランArvaディナー招待券が贈られました。なお、努力賞を受賞した5名の弁士、そして弁士全員に審査員特別賞としてランチ・ディナー券やホテル宿泊券などの副賞を企業の皆様より提供いただき、それぞれの弁士に贈られました。協賛いただきました企業の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
★ご協賛いただきました企業の皆様を紹介するとともに、受賞の様子を写真でお届け-詳細はこちら
審査結果発表、表彰式の後、ゲスト審査員としてご出席いただきました、パーク ハイアット 東京 総支配人 エルヴェ マゼラ様よりホスピタリティ業界の代表として弁論大会を総評いただくとともに、ホテル・ブライダル業界での活躍をめざす本校の学生に対して、ご自身のホテル学校でのご経験を共有していただくとともに、多様性を尊重し、“情熱”“諦めないこと”“人を愛すること”を大事にして、自身に限界を設けず成長して欲しいとメッセージをいただきました。
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