夜間部1年生が「和食体験&ホテル見学」を実施
夜間部1年生の学生を対象に学校行事「和食体験&ホテル見学」を10月16日(火)、都内ホテル内の和食レストランにて実施しました。
2012年度から毎年実施している「和食体験&ホテル見学」は、会席料理を体験し、和食への関心を促し、就職観を養う行事として実施するものです。また、各自がゲストの立場で施設を見学することで、客観的にホテルを見学し「将来ホスピタリティ産業に就こうとする自分には何が不足しているのか」「自分の就職はどうするのか」を考えることも目的としています。
今回は、夜間部3クラスがそれぞれ
ホテル科Gクラス:
ウェスティンホテル東京 / 日本料理「舞」
ホテル科Hクラス:
ヒルトン東京台場 / 日本料理「さくら」
ブライダル科Jクラス:
ホテル椿山荘東京 / 「料亭 錦水」
を訪問し、「和食体験&ホテル見学」を楽しみました。
ユネスコ無形文化遺産に登録されている和食ですが、料理だけで評価されたのではありません。日本の自然、慣習、私達日本人が作り上げた伝統的な食文化が評価されての登録です。この和食体験を通じて、学生たちは旬の食材を、美しく器に盛り付けして提供される料理に驚き、箸を手に取り綺麗に食べる、食べ終わった器を提げる人のことを思う気遣いを学ぶなど、本物の和食を経験します。
食事中、レストランのスタッフからは、お椀の開け方・置き方などの作法から「さしみのツマってなんでツマって呼ぶのか知ってますか?」といった和食にまつわる由来など楽しい会話をしていただき、サービスの内容だけでなくその知識の豊富さも学生の勉強意欲を刺激するものだったと思います。
各ホテルでは、本校卒業生のホテルスタッフの方たちに実際にサービスをしていただいたり、ホテルでの仕事内容やこれまでのキャリアなど話したりしていただき、就職活動を目前にしている学生にとってはとても良い経験になっていました。
ホテル見学では、客室、レストラン、フロント、チャペル、庭園等などそれぞれのホテル施設の内見をさせて頂きました。訪日外客が増える昨今のホテルへのニーズを顧みながら、従業員の先輩方の働く姿を目で追う姿が見られました。
終了後、学生達からは
「以前から名前だけは知っていたが、はじめて施設を見ることができて、とても良かった。」
「和食は作法が難しくとっつきづらいと思っていたけど、丁寧に教えていただけて自身が持てた。」
「自分が働いているホテルとの違いも多く、就職活動する上で良い体験になった。」
など感想を聞くことができ、今回も伝統の学校行事の1つとして大成功でした。
引き続き、12月・1月には昼間部1年生の「和食体験&ホテル見学」を開催しますので楽しみです。
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