昼間部2年生がホテルメトロポリタンで模擬披露宴を実施しました
実習に代わる代替講座としてスタートした「ホスピタリティ実践プログラム」。第三回目となる今回は、今までの研修の応用、実践を意識した実技総合演習。
ホテルメトロポリタンの協力をいただき、ホテル科、英語専攻科、ブライダル科が合同となり、模擬披露宴を制作、実施いたしました。
約1か月の準備期間で、ブライダル科の学生が宴会予約課の役割を担い、新郎新婦のリクエストを伺い、一から結婚式のコンセプト決め、進行内容決め、席次決め、細かなペーパーアイテムなど制作を行いました。
施行当日は、キャプテン業務、介添え、司会者、音響、照明を行いました。
ホテル科・英語専攻科の学生は、宴会サービススタッフとしてブラダル科と連携を図り、会場のセッティングから始まりお料理サービスを行いました。
コロナ禍での模擬披露宴制作では、感染症対策を意識した取り組みを行いました。
「50人または収容定員の50%のいずれか小さいほうでの実施」、「アクリル板の設置」、「オリジナルのマスクケースの作成」、「演出に関しても手渡しや大声を出すもの等の配慮」など安全対策を行いました。
また、緊急事態宣言の再発例により東京都の協力要請を遵守し、急遽「1.5時間以内での実施」に変更を行い実施しました。
現場と同様に急な変更に対応する大変さも経験することができました。
初となる全学科合同での模擬披露宴制作。考えてきたものを実践するとなると思ったようには動くことができず、悪戦苦闘。もどかしい気持ちを経験し、「人を動かす力」「人に伝える力」「コミュニケーション力」の大切さを改めて感じました。
また、各チームがサービスコンセプトを設定し、チームのサービスを統一することにより「チームの一体感」や「チームワーク」の大切さも学ぶことができました。
現場では、1日に何件もの結婚式が行われているが、この1件を行っただけで、足も手も痛くなるほど、ヘトヘトに。「体力」や「忍耐力」の必要性も改めて感じました。
そして、ゲスト役としても結婚式参列も経験しました。新郎新婦やゲストの気持ちも知ることができました。
ホテルメトロポリタンのご協力のもと、プロの結婚式の施行術を学び、
各チームが今まで学んできたことを生かし自分たちで試行錯誤しながら、模擬披露宴制作を成功させることができました。
このプログラムを通して学内授業だけでは学ぶことのできない実践的な経験を積むことができました。
イベント情報
新着情報
専門学校日本ホテルスクールの魅力がつまった入学案内書はこちら
全ページフルカラーで、ホテル科・ブライダル科・英語専攻科・ホテルSNSコミュニケーション科の授業、留学やサポート制度、就職実績など、専門学校日本ホテルスクールの魅力・特長がこれ一冊でまるわかり!