続・2020年度新入生が入学 オンライン講座でホテル・ブライダル・英語を学ぶ
4月20日(月)よりインターネットを利用したオンラインでのコミュニケーションアワー(ホームルーム)や個人面談とともに、授業延期に伴うオンライン講座や学科別課題、英語オンラインレッスンなどを開始しました。
今回は、オンライン講座についてレポートします。
まずは昼間部、夜間部ホテル科と昼間部英語専攻科を対象としたホテルレクチャー。「日本ホテルスクール」の学生として、ホテル業界や観光業界の基礎は必ず知っておく必要がありますね。今後の授業開始に備えて、ホテル科・英語専攻科の1年生はオンライン講座で、阿部先生(担当:ホテル概論)のホテリエ時代の経験談を交えながら業界の基礎知識を学んでいます。
そして昼間部、夜間部ブライダル科を対象としたブライダルレクチャー。ブライダル業界をめざす学生にとって大切な基礎をマスター・オブ・ブライダルコーディネーターの中村先生からオンラインで学びます。講座の中では、グループワークを交え、クラスメイトと意見交換をしながら、楽しくブライダルに触れてもらいました。
緊張の面持ちで初回授業を迎える学生が多い「ホテル英会話」の授業。英語科目は全科共通。今年は在宅学習期間が十分にあることを活かし、実際に学校での授業がスタートするまでのベースづくりをECC社の提供するオンライン英会話レッスンを通じて行っています。学生が受講するプログラムは複数回のステップから成り立ち導入段階から始まり、実際にホテルで交わされる英会話に至るまで、オンライン上で会話経験を積むことができます。レッスンが行われるのは学生それぞれの自宅。たとえ英語に苦手を感じている学生であっても、誰かに見られることがないので、安心してレッスンに取り組めます。
学生たちが現場に出て必要とされるのは「生きた英語」。テキストを読むだけ、音声を聞くだけで済ませるのではなく、実際に使い、「相手に通じた」という経験を繰り返せることで、これから始まる外国人講師との授業に不安に感じている学生であっても緊張を和らげてスタートをきれるのではないでしょうか。
そして全科共通の科目がもう一つ。「和食」と「メニュー解説」の料飲科目です。課題の一つは、「旬の食材を知る」。春夏秋冬の各25問の食材を感じで記している問題用紙に、その漢字の読み方とその食材を使った料理を記入してもらいます。そしてもう一つは、「郷土料理を知る」。都道府県3つを選択し、郷土料理、地域の特徴、特産品などをレポートとしてまとめます。日本には四季折々の食材が豊富にあります。現在は輸入やハウス栽培などで1年中食べる事が出来る食材が増えていますが、食材の本来の旬を知ることで料理の組み合わせや、野菜や魚が一番美味しい時期を理解することができます。各地方の気候や風土ならではの農作物や海産物を使った郷土料理について理解を深め「和食」を学ぶための第一歩としての課題になります。
新型コロナウイルス感染拡大の抑止に努めるため、1年生を対象としたオリエンテーションや授業の開始は延期しています。本校ではホテル・ブライダル・料飲・英語のそれぞれの科目を担当する教職員が、授業が開始されるまでの事前の課題や講座を準備して学生の皆さんに自宅でも学習ができるようにオンラインなどを活用しています。
☆「2020年度新入生が入学、オンラインを利用した個人面談や授業をスタート」はこちら
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