笑顔で手際よくパフォーマンスを披露した、優勝者の中村さん。オレンジのカービング中の一枚

オレンジやキウイのカービング、カクテル作成のパフォーマンスを競う、『HRSサービスコンクール2018』への出場者を決める校内予選が行われました。

毎年2月に東京ビックサイトの大舞台で行われる、『HRSサービスコンクール』（社団法人日本ホテル・レストランサービス技能協会（HRS）主催）。
出場者を決める校内予選『第4回JHS杯レストランサービスコンクール』を、2017年11月24日（金）に開催しました。

今年度は、2年生7名、1年生5名　計12名のエントリーがありました。

笑顔で手際よくパフォーマンスを披露した、優勝者の中村さん。オレンジのカービング中の一枚

課題は以下の通りです
1. オレンジ・キウイ・グレープフルーツのカービング（２種以上）
2. カクテル作成
3. 1分間スピーチ（自己PR）の3項目

JHS杯を迎えるまでに課題のオレンジ・キウイ・グレープフルーツのカービングの練習のため、それらのフルーツを100個以上使って練習を重ねる学生、毎日授業後に鏡の前でパフォーマンスを確認する学生、ビデオに録画し、自分の所作を確認する学生など、この大会に向ける意気込みが感じられました。

入学当初は、ナイフを使った事がほぼなかった学生達が、練習の積み重ねで、素晴らしいカッティングを披露し、成長した姿が印象的でした。

出場者、審査員、応援の先生方そして友達がそろって記念撮影。実は学校見学にきてくれた高校生（左端）も最後まで応援していってくれました！

優勝カップの授与。校長先生から中村さんへ手渡されました。

中村さんのカクテル作成。見事なパフォーマンスでした！

太宰さんのオレンジのカービング、笑顔で手際のよいパフォーマンス。

川上さんのオレンジのカービング。繊細な動きです。

カクテル作成は、リズミカルにそして手際よく行います

審査員たちは真剣なまなざしで、出場者のスピーチを聞きます

出場者の作品。カービングもですが、デコレーションも個性が出ます

当日、本校教職員の料飲スペシャリストの先生方を審査員として、JHS杯サービスコンクールが開催されました。
パフォーマンスを終えた後の1分間スピーチでは、自身のこれまでの取り組みや出場に至った背景など経験を踏まえて話す学生が多く、達成感に溢れた学生らの表情も印象的でした。

全12名から5名が校内代表として選ばれました。
選ばれた学生は、HRSサービスコンクール2018出場のため、第一次審査テーマのレポート提出し、本大会の出場が決まります。

結果は以下の通りです
１位：昼間部ブライダル科2年　中村愛さん（八千代松陰高校出身）
２位：昼間部ブライダル科2年　太宰和佳奈さん（東京都立飛鳥高校出身）
３位：昼間部ホテル科2年　川上忍さん（茨城県立勝田工業高校出身）
４位：昼間部ホテル科2年　宮之上哲太さん（神奈川県立厚木東高校出身）
５位：昼間部ホテル科2年　寺内泉さん（東京都立杉並総合高校出身）
指定強化選手：昼間部ホテル科1年　田所世梨奈さん（茨城県立大洗高校出身）、昼間部英語専攻科1年　田畑樹理さん（埼玉県立越谷南高校出身）