国際ホテルマネジメント専科卒業式を挙行 第13期生7名が卒業
2016年度国際ホテルマネジメント専科の卒業式典を10月13日(木)、West53rd日本閣(東京都中野区)で挙行しました。大学を卒業・中退後、また社会人としての経験を経て入学してきた卒業生に、石塚勉校長から卒業証書が手渡されました。また、優秀学生賞、皆勤賞の授与、同窓会理事委嘱授与が行われました。
石塚校長は式辞で「2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を控えるとともに、外国人観光客の増加に伴い、日本の観光産業は成長産業の大きな軸の一つです。今年、本校は45周年を迎え、皆さんの卒業生の中には、ホテルの総支配人として活躍されている方もいます。国際ホテルマネジメント専科は、大学や短期大学で修得してきたこと、社会人としての経験をもとに、ホテルの専門知識や技術、そしてホテル全体の運営と管理をを学び、ホテルの幹部候補として活躍できる人材育成を想定したカリキュラム構成になっています。1年半と短い期間でしたが、さまざまな立場から学び、自身の糧として将来に役立つことを得たのではないでしょうか。卒業後もこれまでの経験をもとに業界で活躍して欲しいと思います」と述べられました。
そして、卒業生を代表して優秀学生賞、皆勤賞を受賞した中山夏慧さんより卒業のことばが読まれ、卒業式典は終了しました。式典後に行われた食事会では、本校同窓会会長中島宣由紀様より乾杯のご挨拶とともにお祝いのお言葉を頂きました。
夜間部国際ホテルマネジメント専科は、大学・短大を卒業した方や、大学とのダブルスクールで通学する方を対象とした2年制のカリキュラムで編成したコースです(2017年4月入学より2年制へ変更)。週3回の通学で短期間にホテル・ブライダル業界への就職をめざします。1日2時間の授業でゆとりを持って学びながら、空いた時間はダブルスクールや個々の興味の範囲を広げる活動にも充てることが可能です。
【優秀学生賞・皆勤賞を受賞した中山さん】
すでにホテル業界で社会人として活躍されていた中山さんは「国際ホテルマネジメント専科に入学したのは、もともとホテルについて本格的に学ぶことなく、ホテルに就職したため、ホテル基礎を一から学びたかったから。現場で学べないことを学校の授業を通して学び、専門知識を習得することを目標にしました。ホテル会計やホテルマネジメントなどの授業を通して幅広い視野を養うことができたと思います」と話してくれました。
【国際ホテルマネジメント専科 卒業生の皆さん】
大学や専門学校を卒業・中退した方や、社会人を経験した方から構成された国際ホテルマネジメント専科のクラスだからこそ、その目線で学校生活を送ることができたと話してくれました。入学後のステイマナー宿泊研修では、2日間の期間で現場のホテルスタッフ指導のもと、ホテルサービスなどの基礎技術を学びました。学生に戻った気分で取り組むことができたと懐かしく思い出している姿も印象的でした。また、2年次のレストランマネジメントの授業では、クラス全員でひとつのレストランを模擬的に運営するという課題を通して、運営側の立場でレストランを捉える機会になったそうです。
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