海外留学制度-オーストラリア・メルボルンを紹介します
本校の海外留学制度を利用してオーストラリア・メルボルンに留学中の30名の日本ホテルスクールの学生は、メルボルンでの10か月の留学プログラムを修了しました。そして、2016年1月30日(土)に留学先のホームスグレン・ムーラビンキャンパス内で修了式が行われました。
修了式の様子はこちらをご覧ください
■現地からの便り~オーストラリア・メルボルンで修了式を実施しました
教育部第一教務室の中山先生が修了式に出席するためにオーストラリア・メルボルンを訪問しました。今回、中山先生から、留学先のメルボルンを独自の目線で紹介していただきました。
■オーストラリア・メルボルン
都市・自然・宗教・歴史・アートが見事に融合されている街、メルボルン。「世界で最も住みやすい都市トップ3」に常に選ばれている理由が非常に良く分かります。インフラもしっかり整備されており、都市中心であれば無料でトラムが利用可能。どこのお店に入っても店員さんが親切なので、留学生にとっては安心できる環境です。またカフェ文化が定着しているので、天気の良い日はオープンテラスのお店は賑わいがあります。
■ホームステイ/ホストファミリー
今回は3軒のホストファミリーを訪れました。どのご家庭も非常にフレンドリーで、本当に学生のことを良くケアしているのが会話をしていて感じ取れました。夜間部ホテル科足立瑚純さん(関市立関商工高校(岐阜)出身)のご家庭では毎週、交換日記を学生と行っていたようで、住み始めた当初は一文しか書けなかったが、今では見違えるほど書けるようになり、コミュニケーション能力もずいぶんと上昇したと仰っていました。子どもも3人いて、足立さんにはちょうど良い話し相手だったのではないかと感じ取れました。どのご家庭も学生のことを想い、何かしらの工夫を行ってくれているようでした。
■留学中のインターンシップ(企業実習)
留学中には約2か月のインターンシップ(実習)を行います。今回、実習先の1つであるNovotel Hotelを訪問し、実習生の様子を伺ってきました。
料飲部門 アシスタントマネージャー Mr. JD Singh さん(中)からのコメント
「実習生は本当に良く働いてくれた。英語力は確かに高くは無いが、指示した事の本質をしっかり把握し、行動に移してくれていたので大変助かった。日本人の勤勉でまじめな態度は非常に見習うべき長所です。2か月の実習は短いものですが、私達はマルチカルチャーが(多文化)な企業風習なのでたとえ短い期間の実習でも、積極的に受け入れていきたいと思っています。もう少し英語の能力が高ければ幅広い業務を任せる事が出来たのですが、その点だけが唯一の心残りです。」
■観光名所 グレートオーシャンロード
留学生はアクティビティーの一環で小さなペンギンのいる「フィリップ島」や自然が作り出す雄大な光景「グレートオーシャンロード」を体験します。グレートオーシャンロードはテレビのCMや楽曲のPVなどでも良く使われる場所で、誰しもが一度はテレビで見ているかと思います。付近には野生のカンガルーやコアラなども見る事が出来ます。
■Southern Cross University, The Hotel School Melbourne
海外大学編入制度の編入先の一つ、サザンクロス大学ホテル学校メルボルン校を訪問。シドニー校の姉妹校であり、第一期生の約20名は2015年10月にスタート、第二期生の約50名は2016年2月にスタートとまだまだ新しい学校です。教授陣はシドニーから派遣、プログラムは同じものを運用しているようですが、今後、改善していく予定との事です。学生の割合は3(オーストラリア人):7(留学生)との事です。現在、日本人は2月の時点で1名のみ。シドニー校とは単位互換制度を設けているので、日本ホテルスクールの単位を持って、編入も可能です。
人生に一度しか経験できないかもしれない留学です。10か月の留学生活の濃度を決めるのは学生自身です。「友達を沢山作る」「英語の能力を高める」「自分を成長させる」など、留学の目的は様々です。実りのある留学生活を送りましょう。
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