レストランマネジメント課題発表会を実施 1年間の総まとめ
昼間部2年生ホテル科・英語専攻科のレストランマネジメントの授業において、1年間の総まとめとしての課題発表会を行いました。
レストランマネジメントはレストランビジネスの基本を理解し、業界の現状、経営の問題や課題、またレストラン開業までのマネジメント、開業からのマネジメントなどを学びます。レストランマネジメントは授業を通してレストランを運営するための知識やスキルを習得することを目的としています。
これまでに課題発表会にあたり、各クラスで3チームを構成しレストランパーティーの内容に関する企画案を発表しました。企画案は、チームごとにパーティーのコンセプトを設定し、テーマに合った提供する料理の内容やサービス形式・方法などを検討します。課題ではパーティーの予算も設定され、思いつきだけではなく現実的に再現することが求められました。発表をもとに選ばれた各クラス2チームが予選に進出します。
予選当日は各チームが検討した企画案をもとに、パーティーを運営するために準備します。チーム内のメンバーは、社長、料理長、サービス担当、設営担当、経理などの役割を担い、それぞれがすべきことを助け合いながら時間内に遂行します。
予選同様に、決勝にも業界関連企業の方々をお招きし、担任を含めた教職員とともにテーマであるブライダルパーティーに出席いただきました。決勝には昼間部ホテル科の2Eクラス「feuillage(フィヤージュ)」と2Cクラス「La Seed(ラシード)」が進出し、企画案を実演しました。
「feuillage(フィヤージュ)」のパーティーコンセプトは「和とフレンチの異融合」。フランス出身の留学生の学生と一緒にアイディアを共有し、企画案を考えました。提供する料理のみならず、内装も日本の「和」とフランスの特長を取り入れた内容で展開していました。一方で「La Seed(ラシード)」は「森と音楽のシンフォニー。五感を潤す至極のひと時」をコンセプトにパーティーを展開しました。"森の音楽隊""五感を愉しむ""癒し"というコンセプトをもとにお客さまに料理とともに至福のひと時を提供しました。
レストランマネジメントの課題発表会の場で実際にレストランパーティーを企画・運営することでレストランを運営するために必要な考え方を改めて理解する機会になったようです。また同時に、課題を通してクラスの仲間とのチームワークやコミュニケーションの大切さを共有することもできました。2016年3月には卒業を控え、4月からは社会人としてそれぞれの道に進みます。パーティーに出席した教職員は「入学直後のときと比較すると学生のサービス力に成長を感じた」と評価するとともに「経験したことをいろいろな場面で活かして欲しい」とエールを送っていました。
イベント情報
新着情報
専門学校日本ホテルスクールの魅力がつまった入学案内書はこちら
全ページフルカラーで、ホテル科・ブライダル科・英語専攻科・ホテルSNSコミュニケーション科の授業、留学やサポート制度、就職実績など、専門学校日本ホテルスクールの魅力・特長がこれ一冊でまるわかり!