大会3連覇!HRSサービスコンクール2015 在校生が金、銀賞を受賞
一般社団法人日本ホテル・レストランサービス技能協会主催の第9回HRSサービスコンクールが2015年2月19日(木)、東京ビッグサイトにて開催されました。
HRSサービスコンクールは、「国際ホテル・レストラン・ ショー」内で行われ、カレッジ部門に出場した昼間部ブライダル科2年生の鈴木梨里さん(神奈川県立住吉高校出身/(株)リビエラ東京 内定)が見事優勝の快挙、金賞を受賞しました。また、昼間部ブライダル科1年の大竹さくらさん(青森県立七戸高校出身)が1年生ながらにして銀賞受賞しました。第7回HRSサービスコンクールから大会3連覇を達成し、併せて「最優秀学校賞」を受賞しました。
このコンクール(カレッジ部門)の応募資格は、年齢が25歳以下で、第1次審査である課題レポート「世界をリードするおもてなしとは」の書類審査を合格した方です。2014年末、HRSサービスコンクール2015出場者を決める全学年を対象とした校内予選「専門学校日本ホテルスクールサービス技能コンテスト『JHS杯』」を行い、2年生5名、1年生4名の計9名が本大会に出場することが決まりました。
大会当日は、全国から集まった22名の学生たちが予選競技課題である「フルーツのカービングの盛り合わせ」と「3アイテムのティーテイスティング」に挑戦し、5名の決勝進出が決まりました。5名うち、なんと3名が本校の学生で、会場からは驚きの声と喜びの声が聞こえました。
決勝の競技課題は「サラダグルマンディーズ」と「ノンアルコールカクテル」の作成。シェイカーを使いノンアルコールカクテル1杯を作成します。そして、テリーヌ型から1人前の肉のテリーヌを切り抜き、用意されている食材を使用してオリジナルサラダを1皿作成します。サラダ用のドレッシングを作成し、テリーヌ、サラダと合わせて1皿に自身のデザインで盛り付けます。決勝に進出した3名は緊張した中でも、課題を丁寧かつ手際よく実演していました。
出場した学生たちは、日頃より切磋琢磨しながら練習を積み重ねて本番を迎えましたが、金賞受賞という大きな目標に向かって努力をする姿は本当に素晴らしいものでした。出場した学生にとって、学生時代の良い思い出となったことでしょう。第7回、第8回、そして今大会と3年続けて本校の学生が金賞を受賞したことは学生の皆さんの努力があったからこそ達成できたことだと思います。
出場した9名の皆さん、校内予選に参加された皆さん、大変お疲れ様でした。
出場者のコメント
- 金賞を受賞した鈴木さん(写真3)
「2014年の大会では惜しくも予選敗退という結果でした。本当に悔しくて、大会後から練習に励みました。学校内でもサービス研究会を立ち上げ部長に就任し、今回の大会に向けて練習を重ねました。金賞受賞の瞬間は、HAPPYな気持ちでした。学生時代の集大成として取り組むことができたと思います」 - 銀賞を受賞した大竹さん(写真5)
「学校の先生から大会について教えてもらったことから興味を持ちました。ホテルやレストランなどの企業から欲しいと思われる人材に成長することを目標に頑張っています。今回の大会に向けて、両親や友人からもいろいろとサポートしてもらい、感謝しています。"求められる人材"を目標にこれからも頑張りたいと思います」 - 2015(アンダー30)に出場した卒業生 富澤さん(写真17)
「大会出場を目標に昨年、レストランサービス技能検定2級を取得しました。初めての出場で緊張することもありましたが、自身の持っている力を出し切ったと思います。大会に向けて母校でもある日本ホテルスクールで島田先生にアドバイスいただくこともできました。難しい課題もありましたが、これからも現場で技術レベルを向上していきたいと思います」
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