今年度の1年生の海外研修旅行は、昨年に続き2012年に本校と提携したフィリピン・マニラにあるパーペチュアル・ヘルプ・システム大学（UPH）との交流を深める内容となりました。同大学の協力もあり滞在中、日本ホテルスクールの学生はホスピタリティ・マネジメント＆ツーリズム学部の学生と交流会を通しながら、異文化を体験しました。

パーペチュアル大学到着後のセレモニーでは、UPHロレット学長による挨拶から始まり、在籍する学生による民族衣装での伝統的なダンスやファッションショーなどで盛大な歓迎を受けました。

日本ホテルスクール生はグループに分かれて、UPH学生によるフィリピン各州の観光名所と名産品を紹介する「トラベルマート」を楽しみました。「トラベルマート」は、フィリピンの各州、有名リゾート地域ごとにわかれて装飾されたブースを設置し、そのブース内でリゾート地域の歴史や特長、そして名産品などを紹介し、その場に行かずとも各地域の理解を深めることができるプレゼンテーションです。日本ホテルスクールの学生は、UPHの学生の説明を受けながら各ブースを体験しました。また、キャンパス内にある教会にて模擬挙式を披露していただき、フィリピンの挙式スタイルを体験する機会もありました。

滞在中の4日間とも各クラスに10名前後のUPHの学生が同行して、イントラムロスエリア、リサール記念館、サンチャゴ要塞などの市内観光、新興都市アラバンに位置するエリアの最高級ホテル「ザ ベルビュー ホテル マニラ」の施設見学、マニラ中心地のマカティ地区見学などを行い、交流を深めることができました。日本ホテルスクール生はUPHの学生と英語でコミュニケーションし、お互いに理解しあう時間を通じて、通常の旅行では経験することができない貴重な時間を過ごしました。

UPH大学の学生の皆さん、教職員の皆さん、ありがとうございました。