現在山下さんは、1900年前半から創業している老舗のパークホテル・ラウリンで料飲マネージャー、ソムリエ、レストラン副支配人と重要な役割を担い、レストランで活躍しています。地理的にも観光スポットの拠点ともなりうる地域で、日本人のお客様も多いそうです。「CEO交えての週の会議にも参加したり、他部門との連携、そしてレストランスタッフの教育やミーティングのオーガナイズなどこんなはずじゃなかったと思うくらい毎日忙しくさせてもらっています」と充実した毎日を送っているようです。

「私の仕事の中心でもある目的は販売ではありますが、最近、マネージメントという大きなものに代わりつつあるのを実感します。学生当時は考えていませんでした内容が前職でもある中小企業ではなく、このような大企業で体験できているのは本当に貴重な体験です。レストランマーネージャー、ソムリエ、ホテリエ・・・色々な名称はあるでしょうが、日本人とし恥じない言動と共にこの土地で記憶に残るような仕事をしていきたいと思います」と今後の抱負も語ってくれました。