入学式は、石塚勉校長の式辞から始まり、観光関係団体、企業、教育関係者計26名のご来賓を代表し、一般社団法人日本ホテル協会 会長 小林 哲也様から祝辞を頂きました。

小林様は祝辞の中で「2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催決定、訪日外国人旅行者数1,000万人を突破など、宿泊業界にとって追い風の中でビジネスを展開していける環境が整ってきたと言えます。このような絶好の機会に皆さんは、さまざまな夢や目標を持っていることでしょう。新入生の皆さんには、"人との出会い"を大切にしていただきたいと思います。情熱を持ってあらゆる専門的な知識を吸収する気持ちで充実した生活を送っていただきたい。ホスピタリティ産業の未来を皆さんに託し、大いに活躍されることを期待しています」と述べられました。

また、一昨年より本校と提携しているフィリピンのパーペチュアル大学　国際ホスピタリティ学部学部長 エビリーン アンチポーダ様からは「日本ホテルスクールと本校とが、今後も良好な関係が続き、同時に両校の学生がグローバルな競争社会に羽ばたいていくための十分な実践力が身に付けられる機会が提供できることを望んでいます」と祝辞を頂戴しました。

続いて、在校生を代表し新２年生の夜間部ホテル科 奈良聖矢さん（静岡県立静岡農業高校出身）、留学生を代表し王紅玲さん（西東京国際教育学院〔東京〕出身）が歓迎のことばを述べました。最後に新入生を代表し、昼間部英語専攻科 宮澤彩さん（東京都立国際高校出身）が力強い決意を表す入学のことばを述べ、式典は終了しました。

また、入学式典の後、入学オリエンテーションを実施し、スマイル・フォトコンテストの審査結果発表、クラス担任紹介、クラブ・同好会の紹介などを行いました。

当日は緊張の中にも希望に満ちた式典となり、521名の新入生はそれぞれの夢実現に向けて一歩を踏み出しました。