スコールインターナショナル東京（会長＝ヴィクター・大隅　IHG/ANAホテルズグループジャパン日本地区営業推進・マーケテイング統括本部本部長）は、1964年4月、航空、ホテル、旅行など観光業関係の経営陣が集まって設立され、今年で50年を迎えました。

記念式典では、スコール・インターナショナル本部理事ニゲル・ピルキントン氏、スコール・アジア会長マルコ・バッティストッティ氏をはじめ、内外併せて約150名が参加しました。この式典を記念して、クロワチアのザグレブ・クラブと姉妹提携を行いました。

スコールクラブは、1932年にフランス、パリで設立され、その理念は世界の旅行業界の善意と友好関係を促進すること。"Doing Business Among Friends"を標語として、世界各国の旅行関連事業に携わるマネージメント・クラス以上の方たちが会員となっている民間の国際組織で、世界85カ国に450のクラブがあり、会員数は約18,000人の規模。（2013年11月現在）

日本には、東京（78名）、大阪（34名）、名古屋（16名）の3都市にそれぞれクラブがあります。東京クラブでは64名が正会員として登録されています。64名の内38名が日本人、26名が外国人。業種別にはホテル関係36名、観光局関連5名、旅行会社3名となっています。（2014年3月現在）

スコールクラブの活動は、国内会合として、毎月1回の定例会として1月は、総会Annual General Meetingを開催、3月は、National Congress（大阪、名古屋との合同会議）、12月は、クリスマス・パーティを開催します。また、国際会合として、年1回の総会Annual General Meetingが毎年世界のどこかの都市で開催されます。

◆今後の予定

Skal Asian Congress:アジア地区大会 （2014年はバリ島において実施の予定）

Skal World Congress：世界大会（2014年はメキシコシティにて10月に実施の予定）

SKAL にとっては寄付も重要な活動で、Charity Dinnerやクリスマス・パーティにおけるオークションなどを通して得られた寄付金をさまざまな活動に寄付しています。近年、ピンクリボン活動（乳がん撲滅活動）、日本盲導犬協会、東日本大震災の被害者などに対して寄付を行っています。

なお、2014年3月から、本校の石塚勉校長が日本会長（National President）を努めています。