シティホテルでは経験できない魅力が詰まってる★
在学中リゾートホテルで働く機会
ホテル・ブライダル実習、海外留学制度、海外ホテル研修生制度、授業「キャリアデザイン」担当。フットサル同好会顧問。 吉岡 康子
海外のホテルや外資系ホテルの勤務経験を持つ。
専門学校日本ホテルスクール 教育部の吉岡康子です。今回は、私が担当している実習業務、特に夏期、冬期にのみ行われるリゾートホテル実習について、お話しをしたいと思います。
昼間部の学生は、在学中2ヶ月間のホテル・ブライダル実習を3回行います。その内1回だけ希望者のみリゾートホテル実習を経験するチャンスがあります。実習は基本的にはシティホテル、ブライダル施設への配属ですが、リゾートホテルへ行く機会も設けています。その目的は3つあります。
1 シティホテルとリゾートホテルの違いを体感する
2 就職活動において、選択肢の幅を広げる
3 自分を鍛え、自立する
特に3の自分を鍛えるという事について、皆さんへ是非伝えたいのです。軽井沢、苗場などのリゾートホテルで実習時には、社員寮に入ります。クラスメイト、時には社員と同じ部屋で共同生活を送ります。食事は社員食堂を基本的には利用できますが、掃除、洗濯、体調管理など、自宅で生活を送っていると、気にも留めない事ばかりです。またリゾート地は、Wi-Fiが入らない、コンビニが徒歩30分の所にしかない、虫が出るなど不便な事も多くあります。実習ではただ生活をするだけではなく、ほとんどの時間を仕事に費やします。業務を覚え、人間関係に気を使いながら、自立した生活を送る。これが自分を鍛える事に繋がるのです!
自分を鍛える事が、今後のホテル・ブライダル企業への就職活動に活きると思っています。リゾートホテルで実習をし、自立すると、他者への感謝が出来る人間になります。そして自分と向き合う事で、意思をしっかり伝え言葉にできるようになります。就職活動で少し位困難な環境に立っても、タフに働いた時期を思い出せば、多少の事はへっちゃらになります!
ちょうど現在、昼間部1年生の66名の学生が、リゾートホテル4箇所で、ベル、レストランなどのセクションに分かれて、実習を行っています。
毎週様々なレポートが送られてきますが、その1つを皆さんにご紹介させて頂きますね!
「毎日朝7時から朝食サービスをし、中抜けで16時まで休み、22時までシフトで生活しています。22時までで上がれることができても、寮までのバスに乗り遅れてしまうことが多く、いつも寝るのが1時くらいになってしまうので体力的に厳しいと思ったりしますが、職場環境がとても良く、仕事に専念出来ています。仕事はアテンドや、お料理出しまでさせて頂けています。お料理の説明を覚え、自分流にお客様へお伝えする事は、まだまだ難しいですが、ノートを作り、分からない単語を調べて毎日勉強しています。朝食のサービスの際、私は間違えて前菜の出ていないテーブルにメインを出してしまったのですが、その時の社員の方がフォローして下さった対応力にも驚かされました。私に対しても、気にしなくていいからいつも通りニコニコ笑顔でね!と声をかけて下さり、それを機に少し成長出来たような気がしました。」
こうしたレポートを読んでいると、なかなか大変な環境だな、体調大丈夫かな?などと、親のような気持ちで心配になったりもしますが、成長した学生達に会う事も楽しみの1つなので、是非頑張って実習期間を乗り越えて欲しいな、と思います。
またこのリゾートホテル実習については、実習先ホテルのご担当者の生活、及び仕事面のサポートも本当に大きいなと感じています。寮のトラブルなどに迅速に対応し、ヒアリングをして下さる担当者とのコンタクトも大事にしながら、学生の仕事に対する選択肢を少しでも広げていける実習にしていければと、熱を入れて取り組んでいます!
私自身も1年間リゾートホテルで実習した経験があるのですが、学生のレポートを読むたびに、今のこの時期大変だよね、この生活環境の大変さ理解できる、などとつい共感してしまいます。ですが、リゾートホテル実習って、やっぱりシティホテルでは経験できない魅力が詰まってるんです☆
夏の暑い時期、都心から避暑地へ来られたお客様達の「あ~涼しい」といった一言を頂くだけでハッピーになったり、そこにしかない空気感があるのですよね。また忙しさを一緒に乗り切ったスタッフ同士の『結束力』が生まれるのも働く側の魅力だと思います! 一度しかないリゾートホテル実習のチャンスなので、是非多くの学生に体験して欲しいな、と担当者として感じています。
【2015年夏 リゾートホテル実習先】
エクシブ蓼科
グランドエクシブ軽井沢
軽井沢プリンスホテル
二期倶楽部
1 シティホテルとリゾートホテルの違いを体感する
2 就職活動において、選択肢の幅を広げる
3 自分を鍛え、自立する
特に3の自分を鍛えるという事について、皆さんへ是非伝えたいのです。軽井沢、苗場などのリゾートホテルで実習時には、社員寮に入ります。クラスメイト、時には社員と同じ部屋で共同生活を送ります。食事は社員食堂を基本的には利用できますが、掃除、洗濯、体調管理など、自宅で生活を送っていると、気にも留めない事ばかりです。またリゾート地は、Wi-Fiが入らない、コンビニが徒歩30分の所にしかない、虫が出るなど不便な事も多くあります。実習ではただ生活をするだけではなく、ほとんどの時間を仕事に費やします。業務を覚え、人間関係に気を使いながら、自立した生活を送る。これが自分を鍛える事に繋がるのです!
自分を鍛える事が、今後のホテル・ブライダル企業への就職活動に活きると思っています。リゾートホテルで実習をし、自立すると、他者への感謝が出来る人間になります。そして自分と向き合う事で、意思をしっかり伝え言葉にできるようになります。就職活動で少し位困難な環境に立っても、タフに働いた時期を思い出せば、多少の事はへっちゃらになります!
ちょうど現在、昼間部1年生の66名の学生が、リゾートホテル4箇所で、ベル、レストランなどのセクションに分かれて、実習を行っています。
毎週様々なレポートが送られてきますが、その1つを皆さんにご紹介させて頂きますね!
「毎日朝7時から朝食サービスをし、中抜けで16時まで休み、22時までシフトで生活しています。22時までで上がれることができても、寮までのバスに乗り遅れてしまうことが多く、いつも寝るのが1時くらいになってしまうので体力的に厳しいと思ったりしますが、職場環境がとても良く、仕事に専念出来ています。仕事はアテンドや、お料理出しまでさせて頂けています。お料理の説明を覚え、自分流にお客様へお伝えする事は、まだまだ難しいですが、ノートを作り、分からない単語を調べて毎日勉強しています。朝食のサービスの際、私は間違えて前菜の出ていないテーブルにメインを出してしまったのですが、その時の社員の方がフォローして下さった対応力にも驚かされました。私に対しても、気にしなくていいからいつも通りニコニコ笑顔でね!と声をかけて下さり、それを機に少し成長出来たような気がしました。」
こうしたレポートを読んでいると、なかなか大変な環境だな、体調大丈夫かな?などと、親のような気持ちで心配になったりもしますが、成長した学生達に会う事も楽しみの1つなので、是非頑張って実習期間を乗り越えて欲しいな、と思います。
またこのリゾートホテル実習については、実習先ホテルのご担当者の生活、及び仕事面のサポートも本当に大きいなと感じています。寮のトラブルなどに迅速に対応し、ヒアリングをして下さる担当者とのコンタクトも大事にしながら、学生の仕事に対する選択肢を少しでも広げていける実習にしていければと、熱を入れて取り組んでいます!
私自身も1年間リゾートホテルで実習した経験があるのですが、学生のレポートを読むたびに、今のこの時期大変だよね、この生活環境の大変さ理解できる、などとつい共感してしまいます。ですが、リゾートホテル実習って、やっぱりシティホテルでは経験できない魅力が詰まってるんです☆
夏の暑い時期、都心から避暑地へ来られたお客様達の「あ~涼しい」といった一言を頂くだけでハッピーになったり、そこにしかない空気感があるのですよね。また忙しさを一緒に乗り切ったスタッフ同士の『結束力』が生まれるのも働く側の魅力だと思います! 一度しかないリゾートホテル実習のチャンスなので、是非多くの学生に体験して欲しいな、と担当者として感じています。
【2015年夏 リゾートホテル実習先】
エクシブ蓼科
グランドエクシブ軽井沢
軽井沢プリンスホテル
二期倶楽部
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