新谷さんは、レストランのサービススタッフとして、さまざまな国からのお客様に対する料飲サービスを担当していました。お客様とはドイツ語中心の会話、レストラン内のスタッフ同士は英語での会話と、研修当初はコミュニケーションをとることに苦労したそうです。
しかし、ヨーロッパの現地の人と触れ合うことで、「彼らの価値観、文化に触れることができ、知見を拡げることができたことは、自分自身の将来につながると感じた」と新谷さんは感想を話してくれました。
特に、お客様とスタッフとの間の距離間には、日本との違いを感じたそうです。何か失敗をしても「気にしないで」と笑顔で応えてくれたり、お客様から差し入れがあったりと、スタッフと楽しむという意識が強かったように感じたことも印象的だったようです。
研修を通じて「今まで以上に行動的になった」と新谷さん。今後は研修の経験を活かして日本国内の外資系ホテルでの勤務を希望しています。今までは外国で現地の方と接してきましたが、これからは日本に来られた外国人に対してサービスを提供したいという目標を掲げています。「そして何十年後には、海外でもう一度力を試したい。そしてホテルを経営する立場で力を試してみたい」と答えてくれました。
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