スイスの首都ベルンにあるアンバサダー&スパ ホテルで研修に励む橋本さん(2009年昼間部英語専攻科卒業/茨城県立水戸商業高校出身)から現地のレポートが届きました。
スイスホテル研修が始まって、現在はホテル内にある鉄板焼きレストラン「大使」での業務全般、予約の管理、準備、接客サービス、会計処理、片付けなど全て行っています。また、時期によっては、インターナショナルレストラン「La Pavillon」も手伝います。こちらでは、朝食準備、片付け、サービスをしています。インターナショナルレストラン「La Pavillon」の料理を手がけるシェフはスイス人の総料理長を始め、ドイツ人、ポーランド人、メキシコ人、ポルトガル人、日本人と多国籍です。
仕事に慣れてきたので、新しい仕事を自分で見つけては試しています。時間があれば他の人が気づかない所を掃除したり、ウォークイン(事前に予約をしていない)のゲストには会計の際にホテルのカードを渡し、今後は予約して頂くことを勧めたりしています。また、私より後に入ってきたスイスホテル学校の学生達がいるので、日本食を始め、色々と仕事を教えています。
レストランでは季節によりメニュー内容が変わるので、そちらをゲストにお勧めします。最近は、「Hirsh」鹿肉がメインコースに登場したので、シェフに頼み、試食させてもらいました。羊肉の様にクセがありますが、柔らかい部位を使って食べやすくしています。最近はシェフと仲良くなったので、スイス料理について色々と教えてもらっています。
ある1組の家族のお話をします。13歳になる男の子のお誕生日祝いに、本人立っての希望で、日本食レストラン「大使」にいらっしゃいました。メインコースが終わり、デザートの段階で私達のハッピーバースデーソングと共に(笑)バースデーブラウニーを提供したところ、とても喜んでくれました。ただ、その子の下に小さい兄妹が2人いたので、その子達には折り紙を渡したところ、ご両親より「この子達まで気遣ってくれてありがとう」とお言葉を頂きました。その後も、おばあ様の誕生日に来てくださったり、今後も私の研修中はまた必ず来ると仰ってくれました。次はどんな新しい事をして喜んでもらえるか、目下考え中です。
研修先のヨーロッパでは、旧友と再会する機会もありました。「ヨーロッパで再会した友人達」。職種は違えど、それぞれ活躍しており、会って話して刺激を受けます。今の時代はSNSがあるので、会わなくてもなんとなく状況が分かってる、と思いがちですが、自分の足で出かけ、たくさんの人達に会って生の声を聴くと、世界が広がります。また、誘われるのを待つのではなく、どんどん自分から誘い、交流する事も大事だと思います。
☆卒業後の1年間、海外で働く「海外ホテル研修生制度」についてはこちらから
「留学に関する資料」をダウンロードできます!
海外留学に関する資料
2025年度より留学制度が新しくなります
専門学校日本ホテルスクールが自信をもっておすすめする「留学制度」。世界で最も生活しやすい都市と言われるカナダのバンクーバーで充実した留学生活を体験しましょう。