フィリピンのリゾート地・セブ島にあるシャングリ・ラ マクタン リゾート&スパで研修に励む倉橋さん(2017年夜間部ホテル科卒業/神奈川県立厚木北高校出身)から現地の報告が届きました。
ちょうど一年前に、もうすぐで海外研修が始まるね、と話していたばかりなのに来月には私たちの研修が修了することが、未だに信じられないです。この一年間はあまりにも早く、そして充実した毎日を送っていました。今回は、自分がゲストとしてホテルに滞在した時に改めて気付いたことについて書こうと思います。
3月は割合でいうと家族連れの方が非常に高く、日本人ゲストが一番多く忙しかったです。先日チェックインをした9人の大学生のグループが、たまたま私の地元にある大学の学生さんで海外で地元トークで盛り上がったこともありました。ある家族連れグループは、娘さんが海外での仕事に興味があるらしくどういう経緯でここに来たのか、どんな仕事をしているのか話したりもしました。
スイートルームに滞在していたお客様には非常に親切にしていただき、色々な旅行エピソードや海外あるあるを話したり、帰国前日には抱えきれないほどの差し入れをいただきました。仕事をしていなかったら、絶対に関わることがなかった方達とこうして話すことができるのは、ゲストリレーションとして働いている一番の醍醐味だと思います。
普段はスタッフとして働いているので、なかなかゲストとしての立場になることがないのですが、先日日本から家族が来てくれて、シャングリ・ラに滞在しました。エントランスから入る時の高揚感、お部屋に案内された時の興奮、美味しい食事フレンドリーなスタッフ…などなど、ゲストの立場になった時にどんな気持ちになるか実感することができたと思います。
何か月も前から計画を立てていたことが現実になるって、言葉では言い表せない感動ですしそれが常に自分の想像、またそれを超えていてほしいと思いました。普段ホテルに暮らしている私がこんなにもワクワクしたので、他のお客様はきっと何百倍もワクワクしていると思います(笑)その気持ちを壊さないことが私たちができる最大のおもてなしであって、また一番難しい課題なのかな、と思いました。
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