第11回HRSサービスコンクール2017 在校生が銅賞を受賞
一般社団法人日本ホテル・レストランサービス技能協会主催の第11回HRSサービスコンクールが2017年2月23日(木)、東京ビッグサイトにて開催されました。HRSサービスコンクールは、「国際ホテル・レストラン・ ショー」内で行われ、カレッジ部門に出場した夜間部ホテル科2年生の髙橋紫織さん(八戸学院光星高校〔青森〕出身)が銅賞を受賞しました。また、銅賞を獲得した功績を評価され一般社団法人日本ホテル・レストランサービス技能協会より「学校賞」を受賞しました。
このコンクール(カレッジ部門)の応募資格は、年齢が25歳以下で、第1次審査である課題レポート「理想のサービスパーソンとは」の書類審査を合格した方です。2016年末、HRSサービスコンクール2017出場者を決める全学年を対象とした校内予選「専門学校日本ホテルスクールサービス技能コンテスト『JHS杯』」を行い、2年生2名、1年生3名の計5名が本大会に出場することが決まりました。
--コンクール出場者--
昼間部ブライダル科2年 小島 由衣さん (東京都立晴海総合出身)
夜間部ホテル科2年 髙橋 紫織さん (八戸学院光星高校〔青森〕出身)
夜間部ホテル科1年 升澤 優さん(青森県立青森商業高校出身)
昼間部ホテル科1年 川上 忍さん (茨城県立勝田工業高校出身)
昼間部ブライダル科1年 中村愛さん(八千代松陰高校〔千葉〕出身)
大会当日は、全国から集まった28名の学生たちが予選競技課題である「ノンアルコールカクテルの作成(サマー・デライト)」と「オレンジとキウイのカービング」に挑戦し、髙橋さんの決勝進出が決まりました。
決勝の競技課題はレストランにおけるディナータイム、客席前でのワゴンサービスを想定し、審査員がテーブルに客役として着席した場面設定で「ノンアルコール・スパーリングの抜栓とサービス」と「真鯛のグリエのフィルタージュ」を行います。決勝での高橋さんは、緊張した中でも客役の審査員の質問にも笑顔で応え、課題を丁寧に、かつ手際よく実演していました。
惜しくも決勝に進出できなかった学生たちを含め、コンクールに出場した5名の学生は、日頃より仲間とともに練習を積み重ねてきました。校内での練習では、先輩が駆けつけて手伝ってくれたり、また、担当講師の先生からもアドバイスを受け練習に励み本番を迎えました。学生全員が金賞をめざして努力する姿は本当に素晴らしいものでした。惜しくも決勝に進出できなかった1年生3名は「来年も同じステージに立ち、挑戦したい」と声を揃えて目標を立て、来年を見据えていました。
なお、HRSサービスコンクールでは、本校の在校生が出場した「カレッジ部門」に加え、30歳以下のレストランサービス技能検定2級・3級有資格者による「ヤングプロフェッショナル部門」のコンクールも行われました。ヤングプロフェッショナル部門では、昨年本校を卒業し、ホテルオークラ東京に勤務する鈴木千佳さん(夜間部ブライダル科2016年卒業/茨城県立鹿島高校出身)が出場し、銅賞を受賞しました。鈴木さんは日本ホテルスクールでの学生時代、HRSサービスコンクール出場をかけた校内予選会に出場しましたが、残念ながら本選に出場することができませんでした。そのときに思いを胸に、今回のHRSサービスコンクールに挑戦したそうです。「銅賞を受賞して大変満足しています」と語った鈴木さんの表情が印象的でした。また、同部門には、ザ・プリンスギャラリー紀尾井町に勤務する富澤繭さん(昼間部英語専攻科2013年卒業/跡見学園女子大学出身)、帝国ホテルに勤務する竹本陽さん(昼間部ホテル科2013年卒業)も出場しパフォーマンスを披露しました。
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