2022年度 第50期生 卒業式典を挙行 260名が卒業
卒業式は、開式の辞に始まり山本教育部長の学事報告、そして卒業証書授与、最優秀学生賞、優秀学生賞、特別賞の各賞が石塚勉校長から授与されました。
最優秀学生賞には、昼間部ホテル科三幣安日里さん(東京都立日野高校出身)、夜間部ホテル科竹井さくらさん(栃木県立真岡女子高校出身)が受賞しました。優秀学生賞には、昼間部ホテル科田村理乃さん(神奈川県立麻溝台高校出身)、昼間部ホテル科竹内陽菜さん(大森学園高校〔東京〕出身)、昼間部ブライダル科三宅光美さん(神奈川県立平塚江南高校出身)、昼間部英語専攻科宮川碧さん(八王子高校〔東京〕出身)、夜間部ホテル科小池羽純さん(静岡県立伊豆中央高校出身)、夜間部ホテル科佐藤綾夏さん(桜丘高校〔東京〕出身)の6名が受賞しました。
また、「第60回技能五輪全国大会 レストランサービス職種」において銅賞を受賞した夜間部ホテル科蓬田鈴音さん(上田西高校〔長野〕出身)、敢闘賞を受賞した夜間部ホテル科渡邉裕介さん(埼玉県立所沢商業高校出身)、「第17回HRSサービスコンクール2023カレッジ部門」において銀賞を受賞した昼間部ホテル科原口奈々来さん(神奈川県立津久井浜高校出身)、ホテルビジネス実務検定試験最高得点取得者の昼間部英語専攻科窪田海咲さん(新潟県立新潟高校出身)、ブライダル基礎力検定最高得点取得者の昼間部ブライダル科吉澤乙葉さん(東京都立日野高校出身)、そしてTOEIC700点以上取得者の5名に特別賞が贈られました。
当日の卒業式典には、一般社団法人日本ホテル協会会長森浩生様をはじめ、20名の観光業界から多数のご来賓をお迎えし、卒業生の保護者約200名が見守る中で、石塚勉校長から卒業証書が授与されました。
石塚校長は式辞で「本日卒業を迎えた卒業生の皆さんは、新型コロナウイルスの影響で制限がある中で過ごした2年間だったと思います。その中でも勉学に臨む姿勢は素晴らしかった。これからは”コロナと共生する時代”を迎えます。卒業生の皆さんには仕事ができる人になって欲しいと思います。これまでの学んだ専門性を武器に、成長期である観光業界で自身の力の領域を広げて欲しい。そして、卒業後には、学校や同窓会を上手に使ってください。これまでに14,000人以上の卒業生が業界で活躍しています。日本ホテルスクールのネットワークを存分に活用してください」と述べられました。
そして、ご来賓を代表して一般社団法人日本ホテル協会会長森浩生様よりご祝辞を頂戴しました。「皆さんの学生生活はコロナ禍というこれまでの日常とは異なる大変な環境であった中でも、こうして卒業の日を迎えられたことを大変喜ばしいことです。大きな社会変容が起きている中で、コロナとの共生の時代がやってきます。コロナは時代の変化を加速させたに過ぎません。真剣にその変化に対応していくことが今後の50年、100年を考える上で重要なことだと思います。観光立国を掲げる日本にとって観光産業は、日本経済の再生にむけて大きな役割を持っています。日本のみならず、そして世界においても観光産業の重要性が増しています。これから社会に出て観光産業に携わる皆さんには、大きな誇りを持って欲しい。”不易流行”とは、”いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと”。変化するお客様ニーズをしっかり受け止めて、対応する力が求められます。業界が進化するためには必要な考え方だと思います。これから社会の実践が始まります。日本経済を引っ張る観光立国の担い手として夢と誇りを忘れずに前進していただきたいと思います」と激励の言葉を頂戴しました。
その後、在校生を代表し、昼間部英語専攻科1年平紅葉さん(愛知県立時習館高校出身)が送辞、卒業生を代表し、最優秀学生賞を受賞した昼間部ホテル科三幣安日里さんによる答辞、出席者全員による「仰げば尊し」を斉唱し、卒業式典を終了しました。
式典終了後は、学生生活最後の思い出作りとして軽食の時間やフォトスポットでの撮影を楽しみました。限られた時間の中でクラスメイトと記念写真を撮り最後の別れと近い将来の再会を約束し、社会人一年生としての一歩を踏み出していきました。
卒業式典後の撮影会場の様子 ※撮影時は感染防止に配慮した上で撮影しています。
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