ホテルとブライダル双方を学ぶことで選択肢が拡がると考えました。
ブライダル業界に興味を持ったきっかけ
中学生の時に職業体験で結婚式場に行ったのですが、結婚式場のキラキラした空間に目を奪われました。まだ将来について何もイメージを持っていませんでしたが、『こんな場所で働いてみたい。』と興味を抱いたことを覚えています。 また、幼少期から家族旅行に行く機会が多く、ホテルや旅館に行く、その際のスタッフの方の、ひとひとりに対する特別感を感じさせてくれるおもてなしがとても印象的でした。 高校時代には、大好きな音楽を通じて人を幸せにしたいという想いから『ミュージカル女優』に興味も持ちましたが、よりお客様に近い距離感で接客ができ、自分の接客によってお客様を幸せにしたい。という思いからホテル・ブライダル業界をめざしました。
ホテルスクールに入学を決めた理由
日本ホテルスクールへ入学を決めた理由は、ホテルとブライダル両方を学ぶことができるブライダル科の存在です。双方を学ぶことで就職先の選択肢が拡がると考えました。
入学をして良かったことは、たくさんの素敵な人との出会いがあったことです。学校生活では、友達は勿論、先生や先輩と距離が近く、どんなことでも親身に相談にのってくれます。また、私は第一回目の実習でリゾートホテルに行ったのですが、実習中の2か月間、仕事だけでなく親元を離れて寮生活をした私に対して、実習先の先輩や上司の方がオフの日にもサポートをしてくれ、安心して実習に臨むことができました。
好きな授業
ブライダル総論です。ブライダルに関する基礎知識や歴史について学ぶ授業です。学ぶ内容だけでなく、担当の衣川先生のプランナーとしての実体験を聞けることがとても面白いです。毎回の授業内でブライダルに関する映像(挙式や披露宴のシーン)を観るのですが、それがすごく感動的で…。朝から泣きながらその映像を見ることが週一のルーティーンになっていた時もありました。笑
私の就職活動
第一回目の実習での経験からホテルの仕事にも魅力を感じています。私は実習中にホテルのベル業務を担当する中で、短い接客時間の中でお客様に何ができるのかを常に考え、小さな気遣いや心配りを積み重ねることを大切にしていました。その結果、チェックアウトの際に、お客様から感謝の言葉と共に花束とメッセージカードをいただき、感動と達成感を感じることができました。実習を通じて、ベルの仕事というのは、ホテルを訪れるお客様の第一印象を決定付ける重要な役割であり、私の将来めざしたい仕事なんだと感じるきっかけとなりました。
将来ホテルで働く為に今できることとして、宿泊部門だけでなく幅広い仕事に対応できるよう、ブライダル科で学んでいるブライダルや料飲(レストランサービス)の知識を活かしていけるように日々の授業にも積極的に取り組んでいます。 そして、何より大切なことは相手を大切に思い、『幸せにしたい。』という気持ちを持つことだと考えています。当たり前ではあるかもしれませんが、相手を思いやる心だけは誰に対しても持ち続けていくことを日々大切にして学校生活を送っていきたいです。
『婚礼衣装』の授業でドレスを着ました。すっかりポージングも慣れました!
放課後や休日には友達とホテル見学に行っています
ブライダル科はクラスの団結力も負けません!
2023年3月 現在
ブライダル科について