先週は、全ての授業が終了したJHS生徒のための卒業式が行われました。式には今までお世話になった先生方、カレッジで仲良くなった友達、ホストファミリー達が出席してくれ、本当に留学も最後なんだなと実感しました。ずっと憧れていたガウンを着れたのもいい思い出です。

全ての授業が終わり、帰国日までのの1週間は勉強から解放されたので(笑)、まだ行ったことのない場所へたくさん行きました！なかでも、グラウスマウンテンという山でのスキーがとても楽しかったです。山から見下ろす夕日とバンクーバーの夜景は、人生で見た中で1番の景色でした！

また、ホストファミリーが主催したクリスマスパーティーにも参加してきました。ホストマザー手作りの料理とお菓子が本当においしく、特に、写真のクッキーが私のお気に入りです！ホストファミリーの親戚やお友達がたくさん来ていましたが、みんな温かく優しい人たちばかりで、リラックスして会話を楽しむことができました。たくさんの人が、「9ヶ月も自分の国を出て勉強をする決意をしたなんて、本当に勇敢だね！」と言ってくれて、嬉しかったです。

留学生活を振り返って、心から、留学に来て良かったなと思います。正直、決めた時は、英語さえ伸びればいいや、という気持ちだけでした。カナダという国に対する興味や、こんな経験がしたい！という具体的な意気込みのようなものはあまりなく、ただ英語の勉強をしに行こうという意識でした。しかし、実際にカナダ生活を終えて1番心に残っているのは、どれも英語の上達以外のことです。もちろん英語力も伸びましたが、それ以上に、色んな文化に触れた経験、沢山の人たちとの出会いが、1番の学びで、かけがえのない思い出になりました。もし、留学に行きたいと思っているホテスク生がこの記事を見てくれていたら、もし状況が許すなら、絶対に行って！！と言いたいです。人生を180°変えるような経験になると思います。