「和食体験＆ホテル見学」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている和食への関心を促し、日本料理店での接客やサービスを体験し各自がゲストの立場で施設を見学することで、「現在でのコロナ渦での対応」を知り、客観的にホテルを見学し「将来ホスピタリティ産業に就こうとする自分には何が不足しているのか」「自分の就職はどうするのか」を考えることも目的としています。
ナイフ、フォークなど洋食のテーブルマナーは知っていても日本食のテーブルマナーは中々体験することが出来ず、箸の上げ下げ、椀の開け方や置き方など知っているようで知らない事が多くあり、今回の機会で体験することでより和食、日本食が身近に感じられたと思います。
体験した学生たちは、旬の食材を使い、美しい器に盛られた料理に感動し、日本食ならではの食材の素晴らしさ、うま味を存分に感じられる日本料理に改めて気づき、「初めて会席料理を食べた」「改めて美味しいと思った」「また食べたい」など目をキラキラさせて感想を話している姿を見てとても有意義な時間であったはずです。
その他、業界の先輩方のホテル・ブライダルに関しての話を伺う機会、客室から始まりレストラン、神殿、チャペル、フロント、等などそれぞれのホテル施設の内見をさせて頂きました。従業員の先輩方の働く姿を目で追う姿が見られました。