松本 貴史さん / 埼玉県立大宮東高校(埼玉県 )出身
子どもの頃からの夢だった帝国ホテルに就職するために入学。
伯父と伯母が帝国ホテルに勤務していたこともあり、自分も絶対に帝国ホテルで働きたいと、子どもの頃から夢を持っていました。専門学校日本ホテルスクールなら、その夢を実現するための近道になるのではないかと考え、入学しました。学生生活ではシアトル留学やホテル実習での現場経験が今も活きていると思います。入社後は、レストランひと筋でキャリアを積んできました。もともと料理やワインが好きなので、普段の生活では見ることができないような食材やワインと出会えるのもレストランの仕事の楽しみの一つです。猛勉強の末にソムリエの資格も取り、仕事の幅も拡がった気がします。
責任も重いが、それ以上にやりがいのある立場に。
管理職である副支配人となった今、意識もかなり変わりました。今まではお客様や自分の周りだけを見ていたような気がしますが、今ではスタッフも含め店舗全体を見る必要があります。責任も重いですが、そのぶんやりがいもあります。権限も与えられ、やりたいことが具現化できるのは管理職ならではだと思います。今後も、若い人たちの手本となれるよう、知識や技術のさらなる向上に努めていかなければいけないですね。これからホテル業界をめざす皆さんは、ぜひ語学力を磨いてほしいと思います。今後ますます、外国からのお客様が増えていくでしょうから、今から勉強しておくとよいでしょう。
2016年4月 現在