連載 『これからホテルマンを目指すひとたちへ』
連載 #08 業務の最優先順位は「時間」
中島 宣由紀
40年のホテル勤務経験を後輩たちに伝えたい。
連載『これからホテルマンを目指すひとたちへ』
前回、予告していたタイトルは来週のものでした。ごめんなさい。
今回のコラムは、
#08 業務の最優先順位は「時間」
仕事量、業務量というのはどうしても、能力のある人間、信頼のおける人間等に集中してしまいます。
給料に応じた業務量であればいいのですが、なかなかバランスが悪いものです。
同じ給料なのにどうして自分ばかり仕事が多いのか、と思ったことがありませんか? そういった不満や悪口、批判、足を引っ張る、告げ口が、やる気の減退に繋がります。
しかし、実は本当に仕事のできる人間、本当に能力のある人間というのは、厄介な仕事、人がやりたくない面倒くさい仕事、切羽詰った仕事などを引き受けて、しかもいやな顔一つ見せず実に簡単そうにこなしていきます。
間に合わないから家に仕事を持ち帰ったり、残業をして終わらせようとしたりしません。
何が違うのでしょうか?
優秀な人間は「時間軸」というしっかとした、ぶれない「軸」を持っています。たとえば、5つの仕事を同時に進行しているとします。ここで、何を優先しないといけないか? それは「時間」です。
「時間」という軸を中心に最優先でしなければならないことから行っていくのです。上司には進捗状況の報告をし、次の業務の締め切りを確認していきます。そういった業務のやり方は仕事を頼んだ上司も安心し、信頼して次の仕事も頼むようになります。
そのような人が評価され、昇進するのは当然ですよね。
人間は生まれたその瞬間から死へ向かってカウントダウンが始まります。
オギャーと生まれたその時から時間は刻まれ、有限の人生がはじまります。人は常にこの事を考え「時間」を軸に生きていくことが「無駄な時間」を過ごすことのない、"有能な人間"として生きていける方法なのです。
間に合わないから家に仕事を持ち帰ったり、残業をして終わらせようとしたりしません。
何が違うのでしょうか?
優秀な人間は「時間軸」というしっかとした、ぶれない「軸」を持っています。たとえば、5つの仕事を同時に進行しているとします。ここで、何を優先しないといけないか? それは「時間」です。
「時間」という軸を中心に最優先でしなければならないことから行っていくのです。上司には進捗状況の報告をし、次の業務の締め切りを確認していきます。そういった業務のやり方は仕事を頼んだ上司も安心し、信頼して次の仕事も頼むようになります。
そのような人が評価され、昇進するのは当然ですよね。
人間は生まれたその瞬間から死へ向かってカウントダウンが始まります。
オギャーと生まれたその時から時間は刻まれ、有限の人生がはじまります。人は常にこの事を考え「時間」を軸に生きていくことが「無駄な時間」を過ごすことのない、"有能な人間"として生きていける方法なのです。
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