2人が夫婦になることを誓い、またそれを周囲に認めてもらうための儀式を行うことを挙式といいます。
国内で行われる結婚式は、神前式・キリスト教式で行われることが多いのですが、宗教に対する信仰心が薄い日本人カップルは、イメージや好みで選んでいることが大半です。
最近では神仏などの宗教にとらわれない形式で行う人前式も、人気の挙式スタイルです。
ウエディングベールはヨーロッパで古くから続く伝統的なアイテムです。清浄のシンボルであると同時に、花嫁を悪魔や悪霊から守るものとして考えられていました。
新婦の顔を覆うベールはふたりの間にある『壁』の象徴でもあります。挙式で行われるベールアップの儀式は、ベールを新郎が取り払うことで、ふたりは一緒になれるという意味合いがあります。