ドレス全体のデザインを支える基礎であり、ドレスの雰囲気に大きく影響を与える要素です。
美しくキュートに、エレガントに、お姫様のように…。
新婦のさまざまな好みを大切にしながら、式場の雰囲気、婚礼のコンセプトに合わせて選択できるデザインは多種多様。
それに加えて花嫁の体型や顔の印象を考慮しながら最高の一着を導き出します。
マーメイド(人魚)のように、上半身から腰までは身体にぴったりとフィットし、裾へむけての部分は魚の尾ひれのように広がっているデザイン。
女性らしい自然でしなやかな曲線美を見せることができます。
胸下からの切り替えで、スカート部分が多いのが特徴の、古代ギリシャの女神をモデルとしたデザインです。
広がりが少ない縦長シルエットで、身長を高くスリムに見せてくれます。
皇帝ナポレオンの王妃ジョセフィーヌが好んで着用していたことが「エンパイア」の由来。
スカート部分が、ウエストから裾に向かって大きくふくらんだデザイン。
さらにパニエでふんわりと広げるので、エアリー感が出て可愛らしく華やかです。
ウエスト切替えがなく、縦の切替え線だけで上半身にフィットさせてウエストを絞り、裾広がりに形づくったシルエットのこと。
中世ヨーロッパの貴族たちが舞踏会の衣裳として着用していたシルエット。
腰から裾にかけて丸くベル(鐘)のように広がっています。
背の低い花嫁はウエストを高く、背の高いひとはローウエストにすることで、よりバランスよく着こなすことができます。