腕を包む筒状部分のデザインです。ドレスのシルエットや機能に重要な役割を果たします。
主流は袖や肩紐のないビスチェタイプですが、最近は袖付きのデザインも注目されています。挙式会場の雰囲気と格に合わせて長さを検討します。
袖の形によって印象はガラッと変わりますし、コンプレックスを隠すことも可能です。
肩先にキャップ(帽子)をのせたようなイメージが名前の由来。
肩先を覆う程度のごく短い袖です。
肩に丸みをもたせたつくりで、華奢な二の腕やなで肩を可愛らしく女性らしい肩ラインにしてカバーできます。
肩の部分に切り替えがなく、肩が少しだけ隠れるくらいの特に短い袖です。
肩幅があるように見せることができるので、肩幅の狭さやなで肩をカバーできます。
レース素材のフレンチスリーブは、上半身を細く見せる効果があります。
袖の付け根や袖口にギャザーを寄せて、袖をふんわりと膨らませたデザイン。
肩を隠すくらいの長さまである半袖部分が膨らんでいます。
クラシカルなデザインで、物語のプリンセスのような女性らしく甘い雰囲気が出せます。
手首まで袖のある長袖デザインのこと。
イギリス皇室のキャサリン妃が結婚式で着たことで注目され、人気を呼んだデザインです。
肌の露出が少なく、袖付きデザインの中で最も気品漂う雰囲気になります。
エレガントな大人の女性らしさを演出でき、厳粛な大聖堂や独立型チャペルでの挙式におすすめです。
袖口にかけてひろがっている、ベル(鐘)のような形をした袖のこと。
腕のラインが曖昧になるので、太さ、細さ、両方をカバーすることができます。
袖口が広がっていることから、その対比で手首を細く見せる効果もあります。
エレガントで優しい雰囲気を出せます。
肩から腕全体を大胆に露出させたノースリーブ型のデザインのことを言います。
その開放感がアメリカの開放的な雰囲気を彷彿とさせることから名づけられました。
袖ぐりが大きく開いているので、肩幅の広さやいかり肩をカバーでき、肩から腕にかけてのラインが美しく強調されるデザインです。