2014年11月21日
西武池袋線飯能駅前の飯能銀座商店街で11月14日、新郎新婦の負担がわずか100円の結婚式が開かれます。
飯能市は今後、少子高齢化で人口維持が難しくなる「消滅可能性都市」の一つ。当日は商店街の店舗が100円の商品を並べる「100円商店街」も開催し、若い世代の集客を狙いとしています。
新郎新婦の負担は100円とはいえ、和装着物を着たり、人力車に乗って商店街内をパレードしたり、本格的な内容としています。神前で式を挙げ、最後は地元の日本酒を使った鏡開きも。
メーキャップや写真撮影も地元のプロが受け持ち、総額で80万円相当ですが、イベントを企画した同商店街が国の補助金も使いほぼ全額を負担するそうです。
(日経MJ 2014.11.9号より)