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沖縄リゾートウエディング 2020年に9,212組-新型コロナウイルス感染症の影響大

2021年04月30日

沖縄県は2020年1月~12月の沖縄リゾートウエディングの実施組数が、対前年比55.4%(7,427組減)の9,212組と昨年と比較し大幅に減少したことを発表しました。内訳は国内組数が対前年比61.0%(5,766組減)の9,023組、海外組数が対前年比10.2%(1,661組減)の189組になりました。


2020年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響による旅行の自粛、海外から日本への入国制限措置がとられたことによる外国客の減少等により総実施組数は、9,212組でした。国内・海外ともに組数は減少し、減少比率は海外が高くなっています。


月別の実施組数では、前年を上回ったのは1月、2月のみで、残りの月は前年を下回る結果となりました。特に、4月から8月は国の緊急事態宣言や沖縄県独自の緊急事態宣言が発出されたことにより、実施組数が大幅に減少しました。


日本への入国制限措置がとられたことにより、海外の組数は大幅減。香港(前年比14.1%)108組、台湾(前年比7.1%)45組、中国(前年比10.1%)32組、韓国(前年比7.7%)2組に留まりました。


また、リゾートウエディング顧客の県内消費額は少なくとも約118億円と推定され、今後は沖縄におけるリゾートウエディングのブランディング強化、国内・海外におけるプロモーション強化、受け入れ態勢の整備等を図る予定です。


(沖縄県 沖縄リゾートウエディング統計調査結果より 2021.4.20付)※数値出典 沖縄県観光振興課発表資料


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