ウエディングプランナーは、まさに自分自身の能力に対して評価を受ける仕事です。
プランを作り、選んでもらうためには、他よりも優れていることをアピールし、魅力を十分に表現する必要があります。
私、パーティとかのプランニングが大好きなんです。
それは強みになりますね!きっとこれをやったら相手が楽しんでくれるなという想像力とかも豊かなんでしょうね。ただ、ウエディングプランナーは、まず第一に「聞き上手」であることが大切です。お客様の言葉にならない思いまでも汲み取って、その上で、自分の知識や経験からいちばんよいと思うものを提案していきます。時には全く誰もがやったことのないことを提案することもありますよね。新郎新婦の想像を超える素敵な一日をプランニング為にも、しっかりとしたシミュレーションをすることもとても大切ですね。
どんなに素敵なプランニングをしたとしても、それを伝える能力がなければ「あなたにお任せしたい!」と言ってもらえなくなってしまいますよね。そのためには、映像やパソコン、スマートデバイスなどをうまく利用して、新郎新婦がよりイメージしやすいプレゼンテーションする能力が求められるんですよ。
相手にわかりやすく説明することも大切なんですね!
ウエディングプランナーはいわば全体を統括する司令塔です。そのためには、ウエディングに関わることを何でも興味を持って知っておくこと、また、いろんな人とコミュニケーションを取ってよいチームを作ることが重要です。お料理を作るスタッフや当日サービスをするスタッフ、会場の責任者のキャプテンなどからも信頼される人になるといいですね。
ウエディングプランナーって、部活のマネージャーみたいに縁の下の力持ちのイメージがあったんですが、そうでもないんですか。
そのとおりですよ。あくまでも、新郎新婦と一緒にプランニングした結婚式や披露宴を、期待以上のものにするための「黒子」です。でも、携わるスタッフは50名以上になることもあり、その人たちの指揮官でもあるのです。時にはハプニングもあります。いろんな状況に対応できる柔軟性も求められますね。