憧れのホテルで学ぶ

岩崎 木乃美さん

岩崎 木乃美さん

岩崎 木乃美さん
昼間部ホテル科2年
(東京成徳大学高校出身)

学びのポイント

ホテル実習

机上の勉強だけでは、ホテルの現場を実感できません。やはり本物のホテルの現場に立ち、お客様と接する機会を持つことが自信につながりますよね。日本ホテルスクールでは、ホテル実習がカリキュラムに組み込まれています。理論と実技の繰り返しで、確実に夢へ近づけます!

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岩崎 木乃美さん 私は英語がものすごく苦手でしたが、ホテル実習の経験をきっかけに英語が面白くなり、海外への就職をめざすようにまでなりました。

1回目は、セルリアンタワー東急ホテルのガーデンキッチン「かるめら」でのサービスを担当しました。 初日からお客様の前で料理や飲み物のサービスを行っていました。 業務の1つにケーキのサンプルをお持ちし、ケーキのプレゼンテーションを行うことがあり、今一押しのケーキを説明するときはとても力が入りました。 お客様には、外国人、芸能人と様々な方がいらっしゃって、英語が面白いと気付いたときでしたね。





岩崎 木乃美さん 2回目は、ヒルトン東京のエグゼクティブラウンジでお客様対応を担当しました。 このラウンジはエグゼクティブフロアにあるお部屋に宿泊したお客様が利用でき、食事も楽しめます。 8割が外国人のお客様で、英語で場所を聞かれたり、おすすめのレストランを聞かれたりしましたね。 外国人の方は自分から話しかけてくれる方が多く、英語が苦手でも話さなくてはいけない状況でした。 そのような追い込まれた環境がよかったのでしょう。 英語でコミュニケーションを取る恐怖心が消え、考えていることをもっと知りたいと思うようになったのです。





岩崎 木乃美さん 3回目は、ザ・リッツ・カールトン東京でベルを担当しました。 ここでは、毎日出勤前にスタッフ同士、ニュースや情報のシェア、意見交換などを行っていました。 これを行うことで、仕事が円滑に進めることができましたし、何よりスタッフ同士すぐに打ち解け、よい人間関係を築くことができました。 お客様とも大事ですが、スタッフとのコミュニケーションも大事だとわかりましたね。 お客様はVIPの方ばかりでしたが、実習生だからといって対応しないわけにはいきません。 先輩からも「行って!行って!」と言われ積極性を求められました。 VIPの方は、出勤前にしっかり名前や顔を覚え、勤務中にはインカムを使用しスタッフ同士で情報をシェアし、厳重に対応しました。 このようなホテルで働く中で、海外で働いた経験を持つ先輩はたくさんいて、海外で働く魅力やアドバイスを聞き、さらに憧れは強くなりました。



現在は、日本ホテルスクールの海外ホテル研修生制度の1つであるアメリカホテル研修に内定し、卒業後1年間アメリカのホテルで研修を行う予定です。 そう、夢をつかんだわけです。 そして、もっともっとグローバルに視野を広げるため、研修後も海外で働くことを夢見て頑張ります!

ホテル実習

日本ホテルスクールでは、昼間部・夜間部とも全科共通でホテル実習がカリキュラムに組み込まれています。昼間部では合計3回24週間、夜間部では合計2回14週間です。実習先はすべて一流ホテルばかり。クオリティの高いサービスを習得する絶好の機会です。ホテル実習は毎回異なるホテルで実施されますので、さまざまな現場が体験できます。就職やその後のキャリアにも大いに役立つ体験となります。

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