株式会社サン・クレアが経営するANCHOR HOTEL FUKUYAMAは、宿泊するお客様を対象に、KAI-KOH RECORD STOREが選んだレコード盤とポータブルレコードプレイヤーの有料貸出サービスを開始しました。

コロナ禍において、ホテルを利用するお客様の「ホテルでの過ごし方」は大きく変化しています。最も大きく変化したのは「客室で過ごす時間の長さ」。ホテル周辺の飲食店は休業もくしくは営業時間の短縮を余儀なくされ、お客様の帰館時間も自然と早くなるそうです。

旅やホテル滞在を非日常の体験ととらえ、お客様に「驚き」や「新鮮味」を感じてもらいたいと考え、客室で過ごす"体験"として若いお客様に馴染みの薄い「レコード」をコンテンツとして選択。客室滞在時間が長い今だからこそ、レコードを手に取り、福山旅行の想い出の一つとしてレコードで聴く音楽を楽しんでもらいたいと考えています。

今回レコードを選んでいただいたのは地元のレコード屋「邂逅レコード」です。ANCHOR HOTEL FUKUYAMAの想いに共感し、お客様に合うレコード盤を一枚一枚選んでいただきました。音を通して、ホテルとお客様と街のレコード屋を繋ぐキッカケとなりました。

ホテルがある街の素敵な人、素晴らしいもの、おいしいものを発掘し、自分らしい表現方法でANCHOR HOTELから発信を続けます。

ANCHOR HOTEL FUKUYAMAは、国内外のお客様と広島・福山の文化をアンカリングする（繋いでいく）ことをコンセプトとして、2018年12月に広島県福山市に開業したホテルです。中古ワンルームマンションからのコンバージョン、地域企業とのコラボレーションが、大きな特徴。「デニム」や「鉄」、「船具」といった地域コンテンツを取り入れた空間で、広島・福山の新しいデザインと文化に触れることができる街の"サロン"をめざし、地元客と観光客の新しいコミュニケーションの場を提供しています。

（株式会社サン・クレア プレスリリースより 2021.8.24付）