華やかなブライダル業界。ブライダルの仕事といっても、目立つ仕事ばかりではありません。表舞台では目立ちませんが、あらゆるスタッフが一丸となって、素晴らしい結婚式を作り上げます。
結婚式や結婚披露宴の多様化、個性化が進んでいる。それだけに、ブライダルコーディネーターの役割はとても重要。お客さまの希望・予算に合わせながら、式や披露宴の段どりを細かく決めていくプランナー。そして、主役の新郎新婦を最高に輝かせる演出家、といった感じかな。ちなみに、ブライダルコーディネーターの他に、ウエディングプランナー、ブライダルアドバイザーなどとも呼んでいます。
花束を贈られて嬉しくない人は、きっといないよね。テーブルに花が飾ってあれば、自然と心が和む。レストランや宴会場に花があると、それだけで場が華やぐ。 人の気持ちを明るく、楽しくさせてくれるのが「花」の存在。そんな花々に囲まれて仕事するフラワーコーディネーターって、素敵だと思う。
ウエディング・セレモニーは一生に一度(原則的にだけれど)の晴れ舞台。主役二人の門出を心から祝福し、万全のサポートをしてあげたい。その大事なサポート役のひとつがコスチュームコーディネーター。 セレモニーで新郎新婦が最高に輝くよう、衣装からヘアメーク、アクセサリー、ブーケまで、きめ細かくアドバイスしていく。
料理をおいしく、楽しく召し上がっていただくには、それなりの演出も必要。なかでも食卓のセッティングは、料理の見た目ばかりか、宴会全体の雰囲気まで左右しかねない大事なポイント。 ここはやはり専門家に、つまり食卓を美しく演出するテーブルコーディネーターにおまかせ、ということになるのだね。
晴れのウエディングセレモニーを前に新郎新婦は、ブライダルアドバイザーとの間で、進行スケジュールを打ち合わせておく。でも、当日はすっかり舞い上がってしまって、打ち合わせの内容を忘れがちなもの。それに、身動きしづらい衣裳を着ているから、不便なことこのうえない。で、介添人が両名をしっかりフォローする。
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