ホテル&ブライダル用語集
宿泊収入
読み :しゅくはくしゅうにゅう
用語解説
宿泊部門及びそれに関連する収入の総称。宿泊収入は、室料収入とサービス料が中心となり、付帯収入として電話、マッサージ、ランドリー、ビデオ、冷蔵庫などの収入がある。特徴としては、施設規模によって、その上限が決定する。そのために客室の稼働率を、いかに上昇させるかが大きなポイントとなる。収入評価は、客室稼働率・基準値売上高(全客室数×標準規定料金)、アーニング(正規の室料に対する実収率)や、1室当り売上高、利用客1人当りの売上高から実態を把握することが一般的。例えば、基準値売上高とアーニングの格差が大きい場合には、値引きや無料招待客が多いことが判明する。