ホテル&ブライダル用語集

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用語解説

宿泊部門

読み :しゅくはくぶもん

用語解説

ホテルの業態や規模によって大きく異なるが、都市型ホテルの場合、フロント・オフィス部門、フロント・サービス部門、ハウスキーピング部門から構成されている。フロント・オフィス部門は、利用客の予約受付、チェックインから滞在中、チェックアウトまでの各種宿泊関連業務と事務処理業務が中心で、なかでもリザベーション(宿泊予約)、レセプション(接遇)、インフォメーション(案内)、キャッシャー(会計)などが主業務。フロント・サービス部門は、ドアマンやベルマンにおけるホテル利用客の出迎え、見送り、ロビー管理、ページング、館内案内、クロークによる荷物の受け渡し、その他テレフォン・オペレーター(電話交換手)、エレベーター・スターターなどによる各種業務がある。ハウスキーピング部門は、客室の清掃や管理業務が主となり、客室内を清潔で快適に保ち、設備・家具・備品の故障や不備がないように点検・整備を行い、客室を商品として販売できるような状態にする役割がある。フロント・オフィス、フロント・サービス、ハウスキーピングの各部門が三位一体となって、はじめてホテルの重要な商品である客室が利用客に販売可能となる。

ホテルマンになる条件とは

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