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昼間部 英語専攻科
埼玉県立越谷南高校(埼玉県 )出身
英語を使ってさまざまな国のホテリエと働きたい思いとともに、日本はホスピタリティスキルが高いと言われていますが、実際に海外で働くことで”本当にそうなのか”、実際の相違点を知りたいと思ったので「海外インターンシッププログラム」に挑戦しました。
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休日のグリンデルヴァルトから見るスイスアルプスの絶景
現在の研修内容は、ホテル アンバサダーの日本食レストラン「Teppanyaki-Restaurant Taishi」での朝食のビュッフェサービスを含めたサービス全般を担当しています。多国籍(インターナショナル)レストランもあり、そのレストランでのサービスや、バーでのアルコールの販売、カクテルづくりなども担当。ホテル内のレストランの管理業務まで担っています。
日本のホテルで働くときよりも、海外のホテルで働いていると、周りの同僚が上司や先輩に自身の意見や考え方を積極的に伝えている場面を多く見かけます。同僚が上司から指示を受けた際に、”なぜそのようにするのか?”、”私はこうする方が良いと思う”とはっきりと自身の意見を伝えていることに驚きます。
今、海外のホテルで働くようになってから上司からは、”もっと自分の意見を伝えて、コミュニケーションをとるように”と指摘されることが多く、同僚たちのように周囲の皆にどう思われるかなどを気にせずに意見を積極的に発言するようになりました。
自分がやりたいと思ったことに対して、たとえさまざまな困難があったとしても、決して諦めず信念を曲げずに努力してみてください。そして海外のホテルで活躍するために、今、何をすべきなのか考えて行動してみてください。実際に海外に出たとき、もし苦しいことがあったとしてもその行動力が自分自身を必ず助けてくれるはずです。心から応援しています!