学生が提言 弁論大会開催
ホテル総支配人や業界のリーダーを審査員に迎え弁論大会を実施
第33回弁論大会を11月6日（水）、なかのZEROホールで開催しました。ホテル総支配人、業界関係者、観光業界を代表するメディア関係者の方などの32名のゲスト審査員、弁士のご家族17名、教職員29名、在校生約350名の聴衆を前に、総勢21名が参加した予選会を通過した日本語部門5名、英語部門5名、計10名の弁士が熱弁を振るいました。
日本語部門最優秀賞受賞 花井友美さん「平等なおもてなし」
弁論大会は「表現力、語学力の向上」「同世代間の考え方・価値観の共有」などを目的として開始され、今回で33回目を迎えました。本大会は、学内レベルの大会としては類を見ない規模で、毎年、ホテル総支配人や業界企業トップの方などゲスト審査員を迎えて実施しています。本校は開校以来、「産学連携」を軸とし、ホテル・ブライダル企業を中心に企業と連携した実践教育を行っています。
今年の弁論大会は、「2030年のホスピタリティ業界」「ホスピタリティ業界における自分のあり方」を論題としました。ホテル・ブライダル実習や日頃のアルバイトなどの体験を通して感じていることなどの体験談に留まらず、現在自身が取り組んでいること、自身と社会との関わり、そして将来活躍の場であるホテルやブライダルの業界への提案から、自身の今後の目標や将来の夢など、予選会からさらに内容をまとめ、練習した成果を発揮し、堂々と伝えていました。
審査結果発表、表彰式の後、ゲスト審査員としてご出席いただきました、ザ・ペニンシュラ東京 代表取締役社長 総支配人マーク・チューン様より審査員を代表して弁論大会の総評と業界をめざす学生へのメッセージを伝えていただきました。
各種受賞は以下の通りです。
＜日本語部門＞
最優秀賞「平等なおもてなし」
昼間部ホテル科2年 花井友美さん（長野県飯田風越高校出身）
優秀賞「私たちの未来予想図」
昼間部ホテル科2年雲井はなさん（東京都立篠崎高校出身）
努力賞「変幻自在の布」
昼間部英語専攻科1年 河原友那さん（船橋市立船橋高校〔千葉〕出身）
努力賞「いただきますの心を大切に」
夜間部ホテル科1年 久保愛美さん（東京都立千歳丘高校出身）
努力賞「人を活かしたホテルであり続けるために」
昼間部ホテル科1年 高木翼さん（埼玉県立入間向陽高校出身）
＜英語部門＞
最優秀賞「HOTELS for ALL（ホテルはみんなのために）」
昼間部英語専攻科2年宮崎薫さん（明治学院高校〔東京〕出身）
優秀賞「Customer Are Gods?（お客様は神様？）」
昼間部ホテル科2年三田村優真さん（関東第一高校〔東京〕出身）
努力賞「How Technology Enhances the Tourist Experience（テクノロジーで進化する新たな観光体験）」
昼間部英語専攻科2年 桧原那於さん（横浜翠陵高校〔神奈川〕出身）
努力賞「Diversity of Fashion in Terms of Job-hunting（就職活動におけるファッションの多様性とその移り変わり）」
昼間部英語専攻科2年 西府結哉さん（清林館高校〔愛知〕出身）
努力賞
「When Staff Smile Like Guests（スタッフがゲストのように笑顔になる時）」
昼間部ホテル科2年 木戸秋風羽さん（千葉県立市川東高校出身）
日本語部門、英語部門の最優秀賞、優秀賞、努力賞、そして弁士全員に審査員特別賞として企業の皆様より副賞が贈られました。
「ご協賛いただきました企業の皆様を紹介するとともに、受賞の様子を写真でお届けします」