フランス・パリを拠点とする世界最大級のホスピタリティグループ・アコーは、日本における同社のプレゼンスを拡大するため、ジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズ株式会社（JHRA）がアセットマネジャーとなった大和リゾート株式会社から日本全国23軒のホテルの運営を受託し、日本初上陸となる「グランドメルキュール」12軒の開業に加え、日本で既に展開している「メルキュール」11軒の合計23軒、6000室以上を、2024年春に開業することを発表しました。

「グランドメルキュール」は、世界で12か国、約60の拠点を有し、館内に漂うその土地を象徴するような香り、地元の食材を用いた食体験などを通して、お客様が五感でその土地の文化・慣習に深く浸ることができるアップスケールホテルです。

「メルキュール」は、60か国以上、900を超える拠点を有する国際的なネットワークを活かし、様々な土地の魅力を食・デザインを通じて感じ取ることができるミッドスケールホテルです。ビジネスやレジャーなど様々な目的を持つお客様に、身近でありつつ非日常の宿泊体験を提供しています。

今回の日本23拠点での「グランドメルキュール」および「メルキュール」の開業を通して、アコーは、沖縄の残波岬、和歌山の千里浜など、北は北海道、南は沖縄県まで、その土地土地の魅力を引き出し、最高のおもてなしをお客様に提供します。

観光需要の増加で分散型旅行の重要性が注目される中、「地域の魅力の再発掘」により、お客様により豊かな観光・宿泊体験を提供するとともに、日本の地方観光産業への貢献をめざします。

アコーは現在、日本においては、プルマン、スイスホテル、メルキュール、ノボテル、イビス、イビススタイルズ、イビスバジェットなどのブランドを合計21施設運営しており、今回の「グランドメルキュール」および「メルキュール」合計23軒の開業に加え、今後新たに5軒の展開も予定しています。

（アコー プレスリリースより 2023.7.20付）