株式会社ホテルオークラは「AEON CORPORATION」と、同社がモスクワ最大の空港、シェレメーチエヴォ国際空港の南側の開発地に建設予定のホテルに関して、2019年6月29日に運営受委託基本条件合意書を締結したことを発表しました。

AEON CORPORATIONは、シェレメーチエヴォ国際空港の南側に70haに及ぶ広大な敷地を有し、コンベンション、商業、オフィス等の施設の開発を手掛けています。今回、ホテルオークラが運営を受託する予定のホテルの敷地は、当該敷地に隣接する約7haの土地をホテルとして開発するものです。

ホテルオークラは、このプロジェクトにおけるホテル運営受託により、初めてロシアに進出することになります。これにより開業予定のホテルも含め、世界16の国と地域に87ホテルを展開するホテルグループとなります。なお、ホテルブランドおよびホテル名については、施設の詳細設計を進める中で、決定していく予定。日本ならではのホテル、そしてホテルオークラグループならではの「和のおもてなし」により、どのようなホテルになるのか、今から楽しみですね。

（オークラホテルズ＆リゾーツ プレスリリースより 2019.7.5付）