2014年上期 訪日客 最高626万人
2014/07/25
日本政府観光局(JNTO)は7月23日、今年1~6月(上期)の訪日外国人が626万人と半期ベースで過去最高になったと発表しました。訪日外国人の増加を受け、政府は地方空港の受け入れ環境を整え、外国人の地方観光を促します。
JNTOによると今年上期の訪日客は前年同期比26%増えました。これまで最多だった2013年7~12月下期)を90万人弱上回りました。
国・地域別では、昨年7月に短期滞在査証(ビザ)の発給要件を緩めた東南アジアが急増したほか、関係が冷え込んでいた中国からの旅客も回復しています。年間の訪日客数は昨年初めて1千万人を越えましたが、今年は1200万人~1300万人に達する勢いです。
(日経新聞 2014.7.24号より)