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ホテルオークラ建て替え 五輪見据えて2019年開業

ホテルオークラ東京は旗艦ホテル「ホテルオークラ東京」を建て替えることを発表しました。2015年8月をめどに老朽化が進んだ本館の営業を休止し、高さが200メートルと80メートルの2棟のビルを建設します。総事業費は約1,000億円。2020年の東京五輪を控え、訪日外国人客を中心に宿泊需要の伸びが期待できるとみて、建て替えに踏み切ります。

 

今回建て替える本館は前回の東京五輪(1964年開催)の前の1962年に開業しました。客室数は408室。客室数388の別館は従来通り営業を続けます。

 

都心では6月に開業する米ハイアットグループの「アンダーズ 東京」など外資系ホテルを中心に新規開業が相次いでいます。競争力の低下が懸念されていたオークラは初めての本館建て替えで対抗します。

 

2020年開催予定の東京五輪を契機に、既存のホテルは建て替えなどリニューアルを計画しています。御三家と言われる「ホテルオークラ東京」もホテルとオフィスの高層複合施設を建設します。

 

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