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宿泊者に展望台開放 大阪マリオット都ホテル

近畿日本鉄道は、超高層複合ビル「あべのハルカス」に来年3月7日する外資系高級ホテル「大阪マリオット都ホテル」の内部施設を報道陣に公開しました。

 

ホテルの宿泊者に最上階にある高さ約300メートルの展望台を営業時間前の早朝に無料開放するなど、ハルカス内の他の施設と連携したサービスも発表しました。

 

関西初進出となる「マリオット」ブランドの同ホテルは38階~55階に360室が入ります。55階に1室だけ用意した「インペリアルスイート」は広さが162平方メートル。南北と西の3方向から高さ263メートルの景色を楽しめ、ジャグジー付の浴室からは大阪市内の夜景が一望できます。

 

ハルカスに入る各施設と連携したサービスでは、伝統工芸の包丁など近鉄百貨店が選んだ商品をホテルの売店などで購入できるようにもしています。

 

ホテルが入居する建物との連携するサービスは、今後も注目ですね。

 

(日経MJ 2013.12.13号より)