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訪日外国人増加に対応し、都心のホテルが様変わり

ベッドの上を「ニシキゴイ」が自由自在に泳ぎ回る。「パークホテル東京」(東京・港)で、4月から始めた客室の映像サービスが好評です。天井のプロジェクターからCG(コンピューターグラフィックス)を投影する仕組みになっています。

 

同ホテルは多い時で外国人客が宿泊者の8割を占めます。壁に相撲の力士が描かれていたり、座禅用に畳敷きがあるユニークな部屋もあります。

 

ザ・プリンスさくらタワー東京」(東京・港)は9月、大規模な改修で全288室のじゅうたんに桜の模様を取り入れました。「京王プラザホテル」(東京・新宿)も120室を順次改装中で、壁紙に和紙を使い青色の江戸切手を置くなど、訪日外国人の増加に対応して都心の宿泊施設が様変わりしています。

 

ザ・プリンスさくらタワー東京 リニューアルについてはこちらから

 

(日本経済新聞 夕刊 2013.10.24号より)