八重洲富士屋ホテル、来年3月で営業終了
2013/10/10
東京駅八重洲南口前にある八重洲富士屋ホテルが2014年3月末で営業を終了します。八重洲富士屋ホテルは1983年に開業し、客室数は377室。JR東京駅八重洲口南口に近いうえに銀座や丸の内が徒歩圏内のため、ビジネスや観光の宿泊のほか、宴会や会議などに幅広く利用されていました。
利便性の高さを背景に最近では90%を超える高い稼働率を維持しており、国際興業の収益源のひとつでした。しかし、経営再建のために売却が決まりました。営業終了に伴い、約200人の従業員は親会社である富士屋ホテル(神奈川県箱根町)の山梨県や神奈川県にある系列ホテルに転籍となります。館内の飲食店も同時期に営業を終了する予定です。
(日経新聞 2013.10.8号より)