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都内ホテル稼働率、7月83.6%

日本経済新聞社が調べた7月の東京都内の主要19ホテルの平均客室稼働率は83.6%と前年同月比5.6ポイント上昇しました。17カ月連続で前年同月の水準を上回りました。7月としては2005年以来の80%台です。インドネシアやタイなど東南アジア5か国を対象としたビザ発給要件の緩和もあり、訪日外国人客の宿泊が増えました。

 

大阪の主要15ホテルの稼働率は86.9%と3.6ポイント上昇し、6か月連続で前年を上回りました。日本政府観光局によると7月の訪日外国人客数は100万3100人と前年同月比で18%増加しました。単月で初めて100万人の大台を超え、過去最高でした。

 

(日経MJ 2013.9.4号より)